Product Details
ISBN 10 : 4389441124
Content Description
アジアとヨーロッパを結ぶ中央アジアの横断路―それがシルク‐ロードである。それは砂漠や高山や氷河をこえる長い険しい道だが、太古から東西文化の交流の道として栄えてきた。そこには、多くの冒険と夢とロマンがあった。本書は、この夢幻の道シルク‐ロードを、はじめて打開した張騫が、いかに粒々辛苦したか、漢の武帝以来、いかに多くの人々がシルク‐ロードの維持と経営に苦心したか、また、この交通路をめぐって、いかに華やかな東西文化の交流が行なわれたかを、幾多の事件、エピソードとともに、興味深く物語っている。
目次 : 1 シルク‐ロードの夜明け(シルク‐ロードとは/ 早く開けた西アジア/ 謎を秘めたセリカの国/ 匈奴と漢)/ 2 張騫の登場(アジアのコロンブス/ 西トルキスタンの国々/ 西南ルートの開拓)/ 3 シルク‐ロードの開花(匈奴と烏孫/ 張騫の第三次遣使/ 西域貿易の開始/ 西域貿易の繁栄)/ 4 漢の西域進出(西トルキスタンへの進出/ 漢の中央アジア支配/ 漢代のシルクロード)/ 5 東西文化の交流(シルク‐ロードの変遷/ 東西文化の伝播・交流/ むすび)
【著者紹介】
長沢和俊 : 1928(昭和3)年、東京都に生まれる。早稲田大学大学院博士課程修了。東海大学講師、鹿児島短期大学教授を経て、早稲田大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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スプリント
読了日:2025/11/30
ジュンジュン
読了日:2020/02/02
あらい/にったのひと
読了日:2024/01/06
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