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多死社会に備える 介護の未来と最期の選択 平凡社新書

長岡美代

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784582859652
ISBN 10 : 4582859658
Format
Books
Publisher
Release Date
January/2021
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

団塊世代が85歳以上となる2035年には、要介護者は960万人、死者の数も年間166万人と推計されている。政府が、地域包括ケアシステム構築へと舵を切る一方、それを後押しする公的介護保険を取り巻く状況は厳しさを増している。迫り来る“多死社会”に、私たちはどう備え、どう立ち向かえばいいのか。介護現場の最前線を20年以上にわたって取材してきた著者が、さまざまな看取りの事例を紹介し、納得のいく最期を迎えるためのヒントを提示する。

目次 : 第1部 介護の未来年表(2020年 介護崩壊へのカウントダウン/ 2025年 介護施設の倒産・M&Aが加速/ 2030年 孤独死と無縁仏が深刻化/ 2035年 がん患者の死亡急増で救急医療がパンクする/ 2040年 介護現場でロボットとシニア人材が協働)/ 第2部 多死社会への備え方(後悔しない「ひとり死」を実現する/ 「リビングウィル」の落とし穴/ わが家での最期をはばむバイアス/ がんで死ぬなら自宅を選べ/ 看取りルポ―自宅で最期を迎えるために必要なこと)

【著者紹介】
長岡美代 : 介護・医療ジャーナリスト。親族の介護をきっかけに一般企業から介護職に転身した後、20年以上にわたって高齢者の介護や医療、ライフスタイルを取材・執筆。介護保険制度の不正請求や高齢者住宅の不当な囲い込み、無届け施設、悪徳ビジネスなどの追及も続けている。また各種メディアでコメンテーターとしても情報を発信(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • niisun

    良くあることですが、帯で引用されている部分(介護崩壊)は、作者が伝えたいことの枝葉ですね。この著者が伝えたいのは、政府の特養整備の促進策が的外れだということと、在宅看取(療養)の障壁は、不真面目な医療機関(在宅医含む)や介護事業者(ケアマネ含む)、さらには家族や親族だということ。しかし、本人の意思尊重という割に、病院死は悪で“在宅看取礼賛”な感じの内容。もう少しフラットな視点で書いて頂いた方が、説得力が増すんじゃないかと思いましたね。本当にうちの様な片田舎でも在宅の環境が整うのか調べていこうと思います。

  • ようはん

    自分の場合だと将来の両親の介護や看取りもそうだが、その後に来る自身の老後を考えると不安な気持ちになる。現状独身で身近な親戚関連も太い訳じゃないから将来の備えは真剣に考えなきゃならない。

  • 乱読家 護る会支持!

    戦後日本は、団塊世代の成長とともに成長してきた。団塊世代の多死は、日本社会のカタチをどう変えていくのか? そこにビジネスチャンスはあるのか? 知らんけど。 僕自身は団塊世代と団塊ジュニア世代(バブル世代)の間の世代。 なので、男性と女性の平均寿命の差から考えて、団塊世代女性の多死時代と僕の死は重なるのかなあと思っています。 僕は、現役世代の皆さんに迷惑をかけたくないので、姥捨山(爺捨山か)に自主的に参りますし、安楽死も受け入れますよん。

  • Go Extreme

    2020年:介護崩壊へのカウントダウン 2025年:介護施設の倒産・M&Aが加速 2030年:孤独死と無縁仏が深刻化 2035年:がん患者の死亡急増で救急医療がパンク 2040年:介護現場でロボットとシニア人材が協働 多死社会へのソ泣け過多 後悔しない「ひとり死」:頼りになる在宅医 おひとりさま支援サービス 財産侵害 リビングウィル:事前指示書 終末期 ACP わが家での最期:病院の決めたレール 伴走車となるケアマネジャー 病院信仰 がんで死ぬなら自宅を選べ:在宅緩和ケア 看取りルポー自宅で最期を迎える

  • 権之助

    介護の世界について初心者向けに書かれています。老後についての対策や在宅での死亡も考えることを提案

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