Product Details
ISBN 10 : 4893089390
Content Description
2500人の臨終を見てきた医者が語る、尊厳死と安楽死のあいだ。
目次 : 第1章 家族の問題(「お前がお母さんの最期をブチ壊した!」と兄から怒られました/ 寝たきりになって4年。母の胃ろうをはずしたいです ほか)/ 第2章 医療者の問題(自宅での入浴死―「死因」はどう書けば?/ 患者さんに対して「死んでしまえ!」と毎日呟いている私がいます ほか)/ 第3章 「老い」と「病」の問題(勝谷誠彦さんの命を奪ったのは、お酒ですか?/ 「免疫力」を謳う人は、インチキですか? ほか)/ 第4章 コロナ禍のなかの死(コロナで17人死亡。もし長尾先生が「茨戸アカシアハイツ」の関係者だったら?/ もしも、医者も看護師もいないところで「コロナ看取り」になったら、介護士はどうすれば? ほか)/ 第5章 尊厳死と安楽死のあいだ(「人生会議」は不要です。どうすればいいですか?/ 鎮痛、鎮静、安楽死。その違いとは? ほか)
【著者紹介】
長尾和宏 : 昭和33(1958)年6月生まれ。香川県出身。昭和59年東京医科大学卒業後、大阪大学第二内科に入局。昭和61年より大阪大学病院第二内科勤務。平成3年より市立芦屋病院内科勤務。平成7年に、尼崎市に長尾クリニックを開業、外来と在宅医療を両立。また、高齢者の健康、終末期医療、尊厳死・平穏死について硬軟自在な論調で多くの提言を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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030314
読了日:2021/09/08
神谷孝信
読了日:2021/02/03
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