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令和の死に方

長尾和宏

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784893089830
ISBN 10 : 4893089838
Format
Books
Publisher
Release Date
May/2025
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

がん、心疾患、老衰、肺炎、認知症、コロナ‥「令和」に旅立ったスター100人の見事な逝き方。
病気になっても自分らしく生きるためのヒントと名言が満載! 死ぬのが怖くなくなる書。

【著者紹介】
長尾和宏 : 医師、医学博士。1958年生まれ。東京医科大学卒業。長年にわたり院長を務めていた長尾クリニックを、65歳を機に引退。書籍の執筆や映画製作、インターネット配信(ニコニコ生放送「長尾チャンネル」)やメルマガ等、多くのメディアで活動中。ときどき音楽ライブも行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ma-bo

    著者は医師、医学博士の長尾和宏氏。夕刊フジの紙面で「ドクター和のニッポン臨終図鑑」として連載されていたものを加筆修正して単行本化。有名人の死を様々な角度から書いたもの。『死に方を考えるのは、生きる尊さを実感することと同義です。人は、病気になったから死ぬのではない。生きているから死ぬのです。』『有名人の訃報とは、不倫スキャンダルや薬物疑惑とはまったく色合いの違うもの。その人の生き方を振り返り、偲ぶ時間を与えてくれます。そして、いつか自分もこうして旅立つのだと、諭してもくれるのです。』

  • シャコタンブルー

    「死に方を考えるのは、生きる尊さを実感することと同義です。人は、病気になったから死ぬのではない。生きているから死ぬのです。」2500人をお看取りしてきた作者ならではの経験に即した言葉に納得。本書では101人の著名人の死が記載されているが、亡くなられたことを知らなかった人もいたので今更ながら驚いた。医者、スポーツ選手、作家、役者、歌手等、様々な人たちの輝いた人生を偲びその死を悔やむ。引き際の美学を貫いた人、突然死の人、病気で苦しんだ人等それらの死を鑑み、今をどう生きるかに繋がっていくように思えた。

  • kawa

    令和に入って亡くなった有名人の方の死の周辺を、医師である著者が死因別(心疾患・がん・呼吸器疾患・老衰・さまざま・新型コロナ・自死)に分類しながらリポート。医師の目から見る死への旅立ちの様々が興味深い。自分の死はどうだろうかと想像してしまい、他人事としてうっちゃっては置けない気持ち。今年休刊になった「夕刊フジ」の連載をまとめて書籍化の由。図書館新刊書コーナーにて。それにしても亡くなったことを知らなかった方も結構いた。

  • harupon

    自死が悲しい。死んで楽になれたんだと思いたい。どうか安らかに眠ってください。

  • scarecrow

    偶然にも、図書館の予約本が3冊とも死に関連してしまいましたが、別になにか悩んでいるわけではありません。ご心配なく。さて、本作は著名人の訃報を聞いた著者のその人にまつわるエピソードと想いを綴ったものです。作者の亡くなった方々への温かなまなざしがとても印象的です。帯には、「死は人生の終わりではない。『完成』である」といった考えがベースにあるのかもしれません。一人一人に死に方を医学的な視点も交えながら考えることで、彼らの生き様を伝えています。また、終末期医療や尊厳死などについても考えさせられました。

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