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ISBN 10 : 4040824733
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日露戦争最大の激戦「旅順攻囲戦」。日本軍は、ロシア軍の要塞と機関銃が待ち受けるなか、肉弾攻撃を繰り返し、犠牲者を続出させた。なぜ失敗を繰り返しながらも、二〇三高地を奪取し、勝利を掴むことができたのか。そのカギは、乃木希典らによる戦術の刷新にあった。未公開史料を含む、指揮官・参謀の日記や電報、回顧録などをもとに、気鋭の戦史学者が徹底検証する。
目次 : 第1章 齟齬―第三軍の編成と前進陣地の攻略(旅順攻囲軍の編成経緯とその問題点/ 第三軍司令部編成上の問題 ほか)/ 第2章 迷想―第一回旅順総攻撃(攻撃準備/ 攻撃計画 ほか)/ 第3章 決断―前進堡塁の攻略と第二回旅順総攻撃(正攻法への転換と窮地のリーダーシップ/ 前進堡塁に対する攻撃 ほか)/ 第4章 屍山血河―第三回旅順総攻撃と開城(主攻正面論争と第三回総攻撃計画/ 第三回旅順総攻撃 ほか)
【著者紹介】
長南政義 : 戦史学者。宮城県生まれ。拓殖大学大学院国際協力学研究科安全保障学専攻課程修了。國學院大學大学院法学研究科博士課程後期単位取得退学。国立国会図書館調査及び立法考査局非常勤職員、靖國神社靖國偕行文庫職員、防衛省防衛研究所研究会講師などを歴任。専門は日本近代軍事史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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skunk_c
読了日:2024/09/02
Tomoichi
読了日:2025/04/06
KAN
読了日:2025/03/03
鐵太郎
読了日:2024/11/21
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読了日:2025/05/02
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