Books

劇を隠す 岩松了論

長井和博

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784326851904
ISBN 10 : 4326851902
Format
Books
Publisher
Release Date
September/2015
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

観客を笑わせまいとする喜劇「お茶と説教」から、フロイトとラカンをくぐり抜けた無意識劇「市ヶ尾の坂」へ。現代演劇の鬼才・岩松了の隠蔽の詩学を読み解く。

目次 : 反ドラマティック・アイロニーのほうへ/ 嘘と秘密/ 謎とき「市ヶ尾の坂」/ グラスが揺れるとき/ ありふれた微細への偏執

【著者紹介】
長井和博 : 1954年、東京生まれ。東京大学文学部卒。演劇評論家。元『芸術新潮』編集長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • ワニニ

    論じられている岩松了の芝居が、観たくて観たくて仕方ない。でも、同じ芝居はもう観られないからね。当時観ていた「市ヶ尾の坂」だって、あんなことは思えなかったし、「アイスクリームマン」に至っては、観たことすら忘れていた。フロイトからラカン?!まさに反ドラマティックアイロニー状態だった私?深い。

  • ワニニ

    “謎とき「市ヶ尾の坂」”のみ再読。今回の観劇(2018/5/20)は、この確認という側面もあったが、そうすると違和感も生まれる、再演はまた別物という感。カオルじゃなく麻生久美子ありき?“母”というより“人妻”“女”な雰囲気。なんでも「昔は良かった」と括るわけではないけれど、初演が味わい深かっただけに…色々奇異な感じもした。三浦貴大とかの今っぽさをもっと出したら、どうなったのかな?今回の再演は意義があり、それなりに面白かったけれど。そして、しもきたも観客もずいぶん変わった。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items