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ちょっと戦争、勝ってくる 1 Mf文庫j

鏡遊

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784046846327
ISBN 10 : 4046846321
Format
Books
Publisher
Release Date
March/2025
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

三〇年前の大陸間戦争以来鎖国を続ける日本に、久しぶりに帰国した少年・藤原フユト。
新国家体制となった日本は三〇のスクールシティに分かれ、学生を兵士とした戦争を繰り返し、覇権を争い合っていた。
そんなシティの一つ、スクールシティ・ネイラの兵士候補にインビテーションを受けたフユトは、養成所に参加することに。
そこで女子3人とユニットを組むことになったフユトだが、メンバーは勝ち気な元凄腕エース・リリセ、脳天気なお調子者・ヒィナ、性別不詳なスナイパー・クロエとくせ者ぞろい。しかも隊長を任されて‥‥!?
どうやら戦わなければ、この国では、この街では自由に生きられないらしい。
だったら──ちょっと戦争、勝ってくるか。

【著者紹介】
鏡遊 : ラノベ作家兼シナリオライター(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • よっち

    学生同士が実銃で撃ち合う戦争が娯楽として大人気の日本。娯楽嫌いで労働好きの少年フユトは戦争の兵士に選ばれ、3人の女子とユニットを結成するファンタジー。欧州育ちでスクールシティに移住してきて、強気なエースのリリセ・呑気な偵察のヒィナ・謎多き狙撃手のクロエと、クセが強いメンバーを指揮するIGLに就任し、シティの頂点を目指すフユト。経歴で教官に目をつけられながらも教練を生き残って、デビューしてからも苦境からのスタートでしたけど、メンバーたちと絆を深めながら、どうすれば生き残れるのか考え抜く戦いは面白かったです。

  • まっさん

    ★★★★ 欧州で勃発した泥沼の大戦を機に鎖国状態に突入した日本。AIの進化によって労働の必要性が薄まる中、人々は娯楽に飢えていた。そんな中始まったのはエンタメとしての「戦争」。若者たちが市街地で本物の戦争さながらの戦闘を繰り広げ、それを視聴者が楽しむというもの。娯楽嫌いで労働好きの変わった少年・フユトはAIによって兵士に選ばれ、三人の女子兵士とユニットを組むことに。癖の強い面々を前にメンバーを指揮するIGLに任命された彼は、エンタメとしての戦争を殆ど知らないはずが類まれなるIGLスキルを発揮して… →

  • 真白優樹

    大陸間戦争の後鎖国し、戦争が娯楽となった日本で外国からの帰国者である少年が、兵士候補者となり三人の少女とユニットを組み始まる物語。―――見たくないからこそ、労働を。 誰も知らぬ安全な戦争を行う舞台に辿り着くために頑張る中、裏で様々な思惑が巡るお話であり、文字通り一筋縄ではいかぬ面白さが溢れている、レベルの高い面白さがある物語である。 まずは舞台に立つもマイナススタート、まだまだ道は遠くて。それでもそれぞれの夢の為に邁進するその先、待っている戦争とはどんなものか。 次巻も勿論楽しみである。

  • ひぃす

    ディストピア世界で、FPS的な戦争を学生が生身でやっている世界観。そこに欧州でリアルな戦争を経験した主人公のフユトがやってきて、優秀だが癖の強い美少女3人とチームを組んで戦っていく。安全が確保されたショウとしての「戦争」だが、危険が入り込む余地はあることが示唆され、フユトの参戦には様々な思惑が渦巻く。最近ラブ(エロ)コメラインが多かった作者の久しぶりのバトルもの。ベテランらしく手堅く面白いんだけど、インパクトにはかけるかなぁ。あとは色々作られてるであろう設定がきちんと開陳されるまで継続することを祈るのみ。

  • はじめまこと

    いやぁ面白い 軽妙な台詞回し、堅実な属性の運用、緩急の入れ方、自然な流行の取り入れ、さすがはベテラン作家としか言いようがない 配信ものの流行はしれっとこんな作品まで産むんですねぇ 構成はMFお得意の頭脳戦だけど、色々と詰め込んだ上できっちり書いてくる というか単純にヒロインが良い 主人公と相互に味を引き立てつつ、何かしらの裏があることを隠そうともしない 鏡遊はまだ2作目だけど、さすがに上手いな

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