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運命の輪・力 アルケミスト双書 タロットの美術史 6

鏡リュウジ

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784422701660
ISBN 10 : 4422701665
Format
Books
Publisher
Release Date
March/2024
Japan

Content Description

15世紀のイタリアで誕生し、
現代の人々を魅了し続けるタロット。
多彩なイメージとともに、
その源流をたどる唯一無二のシリーズ。

〈第6巻:特別寄稿〉伊藤博明

■著者・鏡リュウジより
タロット――この言葉にはどこか妖しく人を惹きつける響きがある。
現在の実証的な研究により、15世紀半ばのイタリアで
貴族の遊戯用カードとして生まれたことがはっきりした今もなお、
タロットが放つ魅力は翳りを見せない。
本シリーズは大アルカナと呼ばれる切札の源流をたどり、
その元型的な広がりを感じられる絵画作品にリンクを見出し、
読者をイメージの旅へと案内しようとするものである。
タロットが一葉一葉に引き離された頁でありながら、
1パックで1冊の本であるのと同じように、
本シリーズは、1冊1冊が1枚の札であるのだ。

■特徴
・大アルカナを2枚1冊で解説
・古代から現代までの多彩な図像を紹介
・コンパクトで瀟洒な造本
・ゲームや漫画他、創作のための資料としても
・〈特集1〉夢然堂「マルセイユ版タロットの世界」
・〈特集2〉千田歌秋「近現代絵画に見るタロット」

■シリーズ
*第1期(24年1月刊行)
〈1〉愚者・奇術師〈2〉女教皇・女帝〈3〉皇帝・教皇
*第2期(24年3月刊行予定)
〈4〉恋人・戦車〈5〉正義・隠者〈6〉運命の輪・力
*第3期(24年5月刊行予定)
〈7〉吊られた男・死神〈8〉節制・悪魔〈9〉塔・星
*第4期(24年7月刊行予定)
〈10〉月・太陽〈11〉審判・世界〈12〉小アルカナ

【著者紹介】
鏡リュウジ : 占星術研究家、翻訳家。1968年、京都府生まれ。国際基督教大学卒業、同大学院修士課程修了(比較文化)。英国占星術協会会員、日本トランスパーソナル学会理事、東京アストロロジー・スクール主幹。平安女学院大学客員教授、京都文教大学客員教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • starbro

    続いて第六巻です。 偶然か、あるいは必然か人生の浮き沈みを暗示する運命の輪&獅子を懐柔する女性の力でした。5月発売予定の第三期の作品も読む予定です。 https://sogensha2022.kir.jp/productlist/detail?id=4841

  • スリカータ

    禍福はあざなう縄の如しと言われるが、西洋では幸運も不運も輪が回転するイメージなのだろう。力のタロットについては、35年前に初めて買ったタロットカードの「力」は、勇ましい男性が力でライオンをねじ伏せる絵だったが、次に買ったウェイト版は女性が優しくライオンを手懐けている絵で、イメージが覆り戸惑った。更に本書ではライオンではなく、柱が描かれている絵も幾つか紹介されている。嬉しいことに、木村了子さんの屏風画も紹介されていた。

  • kamekichi29

    力の象徴が初めの頃は男性だったのが、女性に代わっていったのが面白い。

  • kaz

    トリビア的な面白さはあるが、タロットそのものにあまり興味が無いので、気になるところのみ飛ばし読み。図書館の内容紹介は『15世紀のイタリアで誕生し、現代の人々を魅了し続けるタロット。「運命の輪」「力」のカードの源流をたどり、その元型的な広がりを感じられる絵画作品にリンクを見出す』。

  • marua

    「運命の輪」という言葉自体が甘美で厨二病で惹きつけられるが、運命の輪はただ廻り続けるだけ。いつも電気の「Nothing's gonna change」が浮かぶ。

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