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愚者・奇術師 アルケミスト双書 タロットの美術史 1

鏡リュウジ

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784422701615
ISBN 10 : 4422701614
Format
Books
Publisher
Release Date
January/2024
Japan

Content Description

大好評シリーズ「アルケミスト双書」から
『タロットの美術史』篇が登場!

15世紀のイタリアで誕生し、
現代の人々を魅了し続けるタロット。
多彩なイメージとともに、
その源流をたどる唯一無二のシリーズ。
著者は占星術研究家で翻訳家の〈鏡リュウジ〉。

■著者・鏡リュウジより
タロット――この言葉にはどこか妖しく人を惹きつける響きがある。
現在の実証的な研究により、15世紀半ばのイタリアで
貴族の遊戯用カードとして生まれたことがはっきりした今もなお、
タロットが放つ魅力は翳りを見せない。
本シリーズは大アルカナと呼ばれる切札の源流をたどり、
その元型的な広がりを感じられる絵画作品にリンクを見出し、
読者をイメージの旅へと案内しようとするものである。
タロットが一葉一葉に引き離された頁でありながら、
1パックで1冊の本であるのと同じように、
本シリーズは、1冊1冊が1枚の札であるのだ。

■本シリーズの特徴
・大アルカナを2枚1冊で解説
・1巻あたり約40枚の貴重なタロットを収録
・古代から現代まで多彩な図像を紹介
・〈特集1〉夢然堂「マルセイユ版タロットの世界」
・〈特集2〉千田歌秋「近現代絵画に見るタロット」

■シリーズ
*第1期(2024年1月刊行予定)
〈1〉愚者・奇術師〈2〉女教皇・女帝〈3〉皇帝・教皇
*第2期(2024年3月刊行予定)
〈4〉恋人・戦車〈5〉正義・隠者〈6〉運命の輪・力
*第3期(2024年5月刊行予定)
〈7〉吊られた男・死神〈8〉節制・悪魔〈9〉塔・星
*第4期(2024年7月刊行予定)
〈10〉月・太陽〈11〉審判・世界〈12〉小アルカナ

【著者紹介】
鏡リュウジ : 占星術研究家、翻訳家。1968年、京都府生まれ。国際基督教大学卒業、同大学院修士課程修了(比較文化)。英国占星術協会会員、日本トランスパーソナル学会理事、東京アストロロジー・スクール主幹。平安女学院大学客員教授、京都文教大学客員教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • starbro

    アルケミスト双書の怪しげな新シリーズを見つけたので読みました。全12巻で、まずは第一期3作です。トップに愚者・奇術師を持ってくるところが、不穏です。 https://www.sogensha.co.jp/special/alchemist_tarot/

  • kamekichi29

    タロット占いをやる知り合いがいるので、タロットってどんなものと思い読んでみました。 タロットの歴史や絵柄の解説や関連美術の紹介など、なかなか興味深い。 シリーズ12冊の1冊目で愚者と奇術師を扱ってます。

  • yayako

    はじめは占いではなかったのだ。

  • marua

    タロット勉強中のタイミングでよくぞ出してくれました。絵画を通して大アルカナの解釈を深めるシリーズ。ありがたいったらない。愚者と云えばヒエロニムス・ボス(個人の感想です)。採録うれしい。もちろん様々なタロットの意匠も採録。ミンキアーテタロットを通して見られるのがうれしい(そして欲しい)。現代のタロットも12冊でどれだけ採録されるのかな。楽しみ。写真で構成されたという「マウンテン・ドリーム・タロット」、パブリックドメインの素材を集めて構成された「バイゴン・タロット」、実物みたーい。

  • Kyohei Matsumoto

    愚者と奇術師、正反対のようでいて実は近い存在かもしれない。

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