Books

恋人・戦車 アルケミスト双書 タロットの美術史 4

鏡リュウジ

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784422701646
ISBN 10 : 4422701649
Format
Books
Publisher
Release Date
March/2024
Japan

Content Description

15世紀のイタリアで誕生し、
現代の人々を魅了し続けるタロット。
多彩なイメージとともに、
その源流をたどる唯一無二のシリーズ。

〈第4巻:特別寄稿〉石井ゆかり

■著者・鏡リュウジより
タロット――この言葉にはどこか妖しく人を惹きつける響きがある。
現在の実証的な研究により、15世紀半ばのイタリアで
貴族の遊戯用カードとして生まれたことがはっきりした今もなお、
タロットが放つ魅力は翳りを見せない。
本シリーズは大アルカナと呼ばれる切札の源流をたどり、
その元型的な広がりを感じられる絵画作品にリンクを見出し、
読者をイメージの旅へと案内しようとするものである。
タロットが一葉一葉に引き離された頁でありながら、
1パックで1冊の本であるのと同じように、
本シリーズは、1冊1冊が1枚の札であるのだ。

■本シリーズの特徴
・大アルカナを2枚1冊で解説
・1巻あたり約40枚の貴重なタロットを収録
・古代から現代までの多彩な図像を紹介
・コンパクトで瀟洒な造本
・ゲームや漫画他、創作のための資料としても
・〈特集1〉夢然堂「マルセイユ版タロットの世界」
・〈特集2〉千田歌秋「近現代絵画に見るタロット」

■シリーズ
*第1期(2024年1月刊行)
〈1〉愚者・奇術師〈2〉女教皇・女帝〈3〉皇帝・教皇
*第2期(2024年3月刊行予定)
〈4〉恋人・戦車〈5〉正義・隠者〈6〉運命の輪・力
*第3期(2024年5月刊行予定)
〈7〉吊られた男・死神〈8〉節制・悪魔〈9〉塔・星
*第4期(2024年7月刊行予定)
〈10〉月・太陽〈11〉審判・世界〈12〉小アルカナ

【著者紹介】
鏡リュウジ : 占星術研究家、翻訳家。1968年、京都府生まれ。国際基督教大学卒業、同大学院修士課程修了(比較文化)。英国占星術協会会員、日本トランスパーソナル学会理事、東京アストロロジー・スクール主幹。平安女学院大学客員教授、京都文教大学客員教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • starbro

    1月に読んだ第一期に続いて、今回は第二期、3作です。まずは第四巻、恋人&戦車という不思議な組み合わせでした。 続いて第五巻へ。 https://sogensha2022.kir.jp/productlist/detail?id=4839

  • スリカータ

    シリーズ3冊目。タロットカードの絵を絵画として鑑賞する感覚になった。恋人も戦車も良いカードなので、表れると嬉しくなりますね。

  • kamekichi29

    今回は恋人と戦車。ここでのChariotの訳として戦車ってあまりあってないような。本文中には馬車とか山車とか使っているところも多かった。そんなイメージでの図柄でした。

  • marua

    「恋人」はマルセイユ版の選択を意図する絵柄の方がしっくりくる。人生は選んで捨てることの繰り返しだから。ブレイクの「誘惑とイヴの堕落」はメガテンシリーズのリリスに繋がるイメージでめっちゃ好き。解剖学的人体を模した「アンティーク・アナトミー・タロット」、現物みてみたいーー。特別寄稿は石井ゆかり。さすが。

  • yayako

    戦車も戦いのための乗り物ではなく、山車のような戦いに打ち勝って凱旋パレードをするような位置付けらしい。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items