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君は山口高志を見たか伝説の剛速球投手

鎮勝也

User Review :5.0
(1)

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784062192606
ISBN 10 : 4062192608
Format
Books
Publisher
Release Date
October/2014
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:
鎮勝也 ,  

Content Description

ただ速く、ただ真っ直ぐに。そして太く短く。阪急ブレーブスの黄金時代を支えた天才投手の栄光、そして悲哀の物語。

目次 : 1 衝撃/ 2 プロ入り拒否/ 3 誕生/ 4 葛藤/ 5 プロの壁/ 6 最盛期/ 7 阪急の悲願/ 8 引退/ 9 継承

【著者紹介】
鎮勝也 : 1966年(昭和41)年生まれ。大阪府吹田市出身。スポーツライター。大阪府立摂津高校、立命館大学産業社会学部を卒業。デイリースポーツ、スポーツニッポン新聞社で整理、取材記者を経験する。スポーツ紙記者時代は主にアマ、プロ野球とラグビーを担当。野球は久保康生、薮恵壹、山田正雄各氏、ラグビーは坂田好弘氏に師事する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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まさにうなりをあげる剛速球とは彼の球のこ...

投稿日:2014/12/22 (月)

まさにうなりをあげる剛速球とは彼の球のことだったでしょう。生で見た者として、それくらいの衝撃を受けたことは事実です。まさに太く短い投手生命でしたが、記憶にいつまでも残る選手でした。まだ生きてるのに伝説というのも何ですが、阪急ブレーブス時代の印象しかなかったため、しっかりとした取材に基づいたエピソード等興味深く読ませてもらいました。 著者の「花園が燃えた日」も出色のスポーツノンフィクションで併せてお薦めです。

ゼンチャン さん | 千葉県 | 不明

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • それいゆ

    山口高志とは学部は違いましたが、大学では同学年でした。村山実以来の大学選手権制覇でした。関大の千里山学舎では応援バスへの乗車を大々的に勧誘していました。私は就職後大阪城の近くに住んだので、阪急入団後は日生球場まで自転車で行き近鉄戦を観戦しました。広島との日本シリーズは圧巻でした。絶対に負けない試合が続き、4勝2分で日本一。太く短かったプロでの選手生命でしたが、いい夢を見させてもらいました。大学卒業後すぐにプロに入団しなかったのが悔やまれます。

  • 山田太郎

    この手のビミョーな有名人の自伝が好きな私にはずっぱまり。ちょうど野球観はじめたときのような気がする。どちらかと言えば足立・山田の両下手投げが好きだった。

  • 謙信公

    当時、パ・リーグのTV中継など皆無だったので、日本シリーズで登場した彼を見たときは圧巻だった。阪急ブレーブス全盛期の足立、山田との3本柱。特に彼は先発、中継ぎ、押さえとフル回転。現在のような分業制はなかったとはいえ、毎日どこかで出てくる。しかも重要な場面で。上段から腕を振り下ろし、剛速球を投げまくる。おそらく160kmを超えていたとのこと。この瞬間の記憶しかなく、いつの間にかいなくなった印象だったが、実働4年間ならば納得。確か、紅白歌合戦にゲストで出ていたような・・・。とにかく記憶に残る剛速球投手だった。

  • anken99

    太く短く・・・まさにそんな言葉がぴったりの剛腕投手、山口高志。その名前を目や耳にすることは多かったが、こうして評伝を読むにいたり、その伝説に改めて驚愕する。170センチにも満たない体ながら、来る日も来る日も投げ続けた姿は、まさに昭和プロ野球。また当時の阪急がいかにも野武士的な面々ばかりで、単純にかっこいいというか、あこがれを覚えずにはいられない。現役を33で退いたあとも、還暦を超えてもなおプロ野球の世界に身を置けるのは、高い素質あってこそ。現役時代の動画を慌ててYouTubeで確認したが、やはり凄かった。

  • タカラ〜ム

    「阪急ブレーブス」というチームを知っている、覚えている人はどのくらいいるのだろう。現在の「オリックス・バファローズ」である。その阪急の投手として鮮烈な印象を残したのが、本書の主人公・山口高志である。阪急がパ・リーグのチームなので、なかなかテレビで見る機会はなかったけど、何回か見た記憶があって、そのときは「がむしゃら」という印象を受けたのだと思う。今回、youtubeで改めて見たけど、全身を使った躍動感のフォームは、やはり「がむしゃら」な印象だった。

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