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ISBN 10 : 4806714275
Content Description
地域住民はどのようにマンション建設中止に成功したのか。条例に基づいた調停制度を利用、民事調停の申し立て、マンション事業への融資を行った金融機関への照会状の送付など、マンション開発事業会社、行政との話し合いの「書面やり取り」を公開。マンション建設反対運動の具体的な方法と実際を詳述する。
目次 : 1 霞マンション計画反対運動の概要/ 2 開発事業協議の核心に迫る―2008年10月〜2009年1月(マンション計画事業主に対する申し入れ事項/ 霞町マンション計画につき西宮市都市局建築・開発指導部との話し合い記録/ 「朱書き」に至までの経緯/ 運動の要となった3つの論点/ 都市計画局での集会で話し合われた内容報告/ 資金融資している金融機関に照会状を送付/ 近隣に翌年に向けて協力を要請)/ 3 調停を進め、ねばり強く問いただす―2009年1月〜6月(西宮市と大阪簡易裁判所の2カ所での調停を申し立てる/ 西宮市と大阪簡易裁判所での調停終結に至るまでの経緯/ 5月21日付け「マンション事業に関わる申請手続きの中断」の書面受理以降の経緯)/ 4 霞マンション建設反対運動を振り返る(マンションの計画理念を巡って/ 様々な角度からの検証)/ 5 資料編
【著者紹介】
鎌谷憲彦 : 1943年兵庫県生まれ。1967年神戸大学工学部建築学科卒業。1969年神戸大学大学院修士課程修了。以後2004年まで35年間、(株)竹中工務店で数多くの建築設計業務に携わる。2004〜2010年池坊短期大学教授。2001年に(有)アトリエ翔設立。建築設計やギャラリーの経営を通じて地域社会との関わりを深める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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