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M9地震に備えよ 南海トラフ・北海道・九州(仮)Php新書

鎌田浩毅

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784569857541
ISBN 10 : 456985754X
Format
Books
Publisher
PHP
Release Date
August/2024
Japan

Content Description

地球科学の泰斗が、首都直下地震と、三つのマグニチュード9クラス地震の到来を警告。九州東部と北海道を大津波が襲い、桜島が噴火する可能性も。

【著者紹介】
鎌田浩毅 : 京都大学名誉教授、京都大学経営管理大学院客員教授、龍谷大学客員教授。1955年生まれ。東京大学理学部地学科卒業。1997年より京都大学大学院人間・環境学研究科教授。理学博士(東京大学)。専門は地球科学・火山学・科学コミュニケーション。ドラマチックで巧みな語り口で行なう講義は多くの学生を惹きつけ、京大人気No.1講義として知られた。YouTube「京都大学最終講義」は108万回以上再生中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • 旅するランナー

    近未来の日本列島で一人でも多くの人が賢く生きのびるために。京都大学名誉教授が鳴らす警笛。一千年ぶりの大地変動時代、平安時代(9世紀)と現代(21世紀)の地震と噴火の類似性。いつ起きてもおかしくない首都直下型地震。富士山噴火スタンバイ状態。南海トラフ巨大地震は2035±5年に確実発生。日本海東縁と新潟-神戸ひずみ集中帯。など不安な気持ちになる言葉が並ぶが、4枚のプレートに取り囲まれた日本列島はどこでも地震が起こるリスクがあると理解し、事前対策が必要です。

  • まーくん

    「科学の伝道師」とも呼ばれる著者は通産省地質調査所から京大教授になられ、地味な「地学」を教養課程の人気ナンバーワン科目にした実績を持つ。定年退官後も地震・火山防災について素人にもわかり易く伝えることに尽力されている。本書もそのような考えで構成されている。今、備えるべき地震として静岡〜宮崎間の太平洋沿岸(震源域は南海トラフ)、奄美〜沖縄の東海岸(震源域は琉球海溝)、北海道南東岸(震源域は千島海溝〜日本海溝)の三つのM9クラスの地震の他、首都圏直下型地震などを解説。特に迫りくる南海トラフ地震について詳しい。⇒

  • あすなろ@no book, no life.

    南海トラフという言い方でなく、西日本大震災と呼ぼうと提唱し、読書家としても著名な鎌田先生の最新刊。その来る西日本大震災は今から約10年後に起きる・被害規模は東日本大震災より一桁大きい・総人口の半数6,800万人が被災するとする。日本の地盤は平安時代以来一千年振りの大地変動の時代に突入しており、これが今後数十年スパンで続くとの事。では何が今我々に出来る事があるのか。一方で先生が各所で公演するとこう問うた若者が居たという。津波でサーフィンがしてみたい、と。読書人としてこういう本を読み啓蒙する事は大事である。

  • きみたけ

    眠いので感想は明日にしよ😅 追記です。 面白かった!特に元旦に起きた石川能登半島地震の解説が良かったです。著者は「京大人気No.1講義」で名を馳せた京都大学大学院人間・環境学研究科教授で地球科学者の鎌田浩毅先生。今後、東日本大震災と同じマグニチュード9クラスの巨大地震が起こる可能性の高い、千島海溝と日本海溝、南海トラフ、九州・沖縄沖の琉球海溝の各震源域について詳細に解説した一冊。大学教授で収まらす、地震の伝道師を目指して活動されているそうです。

  • ta_chanko

    千島列島沖や南海トラフではM9地震、房総沖ではM8地震、日向灘や琉球海溝でも南海トラフと連動する巨大地震が起きる可能性がある。首都圏直下型地震や富士山の噴火も懸念されている。現在の日本列島は千年ぶりの活動期。東日本大震災以来、大地の動乱が続いている。この未曾有の危機を乗り越えられるかどうかが、日本の一番の課題。幕末の混乱から明治維新が起こったように、2040年前後に起こる大震災後に、新しい時代が来る。

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