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一生モノの受験活用術 仕事に効く知識とノウハウ 祥伝社新書

鎌田浩毅

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784396114640
ISBN 10 : 4396114648
Format
Books
Publisher
Release Date
April/2016
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:
研伸館 ,  

Content Description

多くの人が通る「関門」である大学受験。あれだけ懸命に勉強したけれど、何を学んだのかすっかり忘れてしまった―。そう感じている人も多いはずです。ところが、受験勉強で学んだ知識やノウハウは、大人になってこそ役立つものなのです。忘れたと思っても、実は眠っている能力に気づいていないだけ。いわば、多くの人が「宝の持ち腐れ」状態にあるわけです。本書は、受験の経験やエッセンスをどのように“再”活用すればよいかを、各科目にわたり解説しました。資格試験など、人生のさまざまな場面で役立つ勉強法を身につけられます。受験は、終わってからも人生を切り拓いてくれる「隠れた力」を持っているのです。

目次 : 第1章 勉強の基本スタイル―「一生モノ」の勉強法をカスタマイズする/ 第2章 世界史―「イスラム」がわかれば「世界」がわかる/ 第3章 日本史―原因と結果の「複眼思考」を養う/ 第4章 政治・経済―戦後日本の選挙制度と政党政治の関係/ 第5章 地理―自分の中に眠る「地理的思考能力」を開花させよう!/ 第6章 数学―数字のトリックにだまされないようになる/ 第7章 物理―考え方の「型」と「試行錯誤」を学ぶ/ 第8章 化学―セッケンと細胞膜は同じ?身近な物質の名前から性質を読み解く/ 第9章 国語―コミュニケーション能力を高めるための論理力/ 第10章 英語―受験時代の英語力を復活させる

【著者紹介】
鎌田浩毅 : 京都大学大学院人間・環境学研究科教授。1955年生まれ。東京大学理学部卒業。専門は火山学・地球科学。世界的研究で得た理系的な勉強法と仕事術を提唱する「科学の伝道師」。京大での講義は圧倒的人気を誇る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 九曜紋

    自分は頭がいいかはさておき(頭がいいと思ってても言わないよね、普通w)、要領のいいタイプだとは思っていた。その要領のよさというのが社会に出てからも案外大事で、完璧を求めるよりスピード重視でスケジュールを組むとか、確かに受験の経験は無駄ではなかったと実感する。内容としては各教科毎にその科目に興味を持てるようになるためのヒントが満載で、現役の高校生向け。社会人は今一度あの頃を思い出し勉強へのモチベーションを喚起せよということだろう。国語の章の「枕草子はブログ、和歌はツイッターだと思ってください。」は秀逸!

  • よしみん

    大学受験の知識は錆びついても、自分なりの勉強法、効率的な時間の使い方などのノウハウは、社会に出てからも有効だったんだろうと思う。世界史、日本史、地理、数学などの科目が、社会人にとってどのように役に立つのか、ということが書いてあり興味深かった。英語のスキマ時間勉強法として漫画を読むことが薦められていた。I have no regrets in my life. 英語にすると名言度が薄れてしまう気がするのは私だけ⁈(笑)

  • Hidekazu Asai

    本書はとても役に立ちます。 とにかくシステムとしての勉強法を伝授してくれます。 私は2回読みました。 また、読みます。

  • Yappy!

    受験勉強は自分をプロデュースすること・・・勉強法をカスタマイズすることや、表面に現れている数字や現象に対して知識を総動員して背景を想像しくみ上げること、先入観を捨てて型からスタートしまた破っていくことなどなど、鎌田教授による発想の転換の指南書。不完全でも良い場合もあるとか、覚えたものを使ってみないとその良さはわからないとか。 仕事も科学者のプロセスも、その比重などは違えど、受験勉強と一緒ということで、これが全てではないにしろその発想法ができる人の方が変化には対応できるわけで。

  • むう

    自慢ではないが、自分でも実践してきたやり方なので、目新しさはなかった。ただ、やっぱり「棚上げ法」(そういう名称は自分ではつけてなかったけど)はよかったんだな、と自身が持てた。

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