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ポリネシアのごはん 絵本 世界の食事

銀城康子

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784540191633
ISBN 10 : 4540191632
Format
Books
Release Date
January/2020
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

世界各国の家庭で食べられている日常的な食事を、管理栄養士の視点からわかりやすく解説。食事にまつわる習慣や、日本では見られないような料理道具などから、その国の文化や自然背景などがわかり、世界を見る新たな視点が養われます。その国の代表的な料理のレシピを紹介しており、実際につくることができます。

目次 : 一日の始まりは早いのです/ 家の周りには食べ物がいっぱいあります/ 晩ごはんは時間をかけて/ 台所の様子を覗いてみると/ 大昔、東南アジアから人が渡ってきました/ 作物をそれぞれにあった土地に植えました/ ヨーロッパ人がやってきて生活が変わりました/ 買い物に行きましょう/ 一週間の料理です/ 特別な日につくる伝統料理があります/ 楽しく食べるのがマナーです/ 食事は一年中あまり変化がありません/ 遠く離れているのに食事は似ています/ ポリネシアのごはんをつくってみましょう/ もう少しポリネシアのごはんの話

【著者紹介】
銀城康子 : 1956年、青森県生まれ。管理栄養士。2年半フランスに滞在し、フランス在住日本人の食生活調査、フランス各地の日常食調査を行なう。帰国後も、非常勤講師や執筆活動をしながら、世界各地の日常食調査を続けている

マルタン・フェノ絵 : 1974年生まれ。フランス、トゥールーズ出身。イラストレーター。広告イラスト、アニメーション、キャラクターデザインなどを幅広く手掛ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • ヴェネツィア

    伝統的な食材と、ヨーロッパ文化(タヒチなどでは、特にフランス)の影響を受けてのもの、さらには中国料理の進出もあって混在した様相を呈している。伝統食材はパンの実、タロイモ、バナナなど。現在ではパンの実に代わってパン、そして乳製品やソーセージの類も。1日のうちでは、晩ごはんがメインのよう。ルロットと呼ばれる屋台もよく利用されるようだ。調理法は概ねシンプル。また、1年を通じての変化もあまりないようだ。

  • さきん

    バニラの原産はタヒチは知らなかった。日本にやってきた縄文人たち食文化の原点もポリネシアの蒸し料理にあるかも。バナナは東南アジアから、タロイモのマカロニはインパクトありそうだけど食べてみたい。パンは西欧人が持ち込んできた。

  • 遠い日

    「絵本世界の食事」シリーズ23。その国、地域のごはんを知ることは、文化や歴史を知ること。ポリネシアはいくつもの島で成り立つ、暑いところ。伝統的料理はもちろんあるが、大航海時代にヨーロッパからやってきた人々によってもたらされた食べ物、料理がそのまま根付いたものも多いそうだ。土地柄食べ物は多くとれるが、自然からいただくものの他は、すべて輸入品。パンの木の、実を好んで食べるそうだが、興味津々、味わってみたい。

  • スゲ子

    1年中育つタロイモ、大きな実を年に200個もつけるパンノキ、ココヤシは芽は野菜、果汁は水代わりに、熟すればココナッツミルクに、殻は器、葉は編んでカゴに、繊維はロープに、幹は木材になる(ついでにココナッツを食べに来たヤシガニも捕まえてご馳走に!)魚介も果物も豊富で、まるで神さまが人間のために拵えてくれた楽園のようなかつてのタヒチ。ヨーロッパ人がきて生活が変わり今ではパンが主食に。小麦は輸入するしかないのに。だけどパンもピザも焼きそばも美味しいもんね。楽園じゃなくても人間の歴史が作った食文化もまた良し!

  • ぽけっとももんが

    楽しみな一週間のごはん。前回読んだハンガリーと比べると品数は多い。日曜日のごちそうは桁違い。穴を掘って石を焼き、その上に豚や魚、バナナの葉で包んだタロイモなどを並べ上からバナナの葉で覆う。数時間経てばできあがり。いかにも太平洋の島の料理だ。パンノキは1キロの実を一年で200個つけるそうです。一本あれば一人を養えるとか。すごいね。想像がつかない味だから食べてみたい。

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