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カラー図解免疫学の基本がわかる事典

鈴木隆二

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784791619399
ISBN 10 : 4791619390
Format
Books
Publisher
Release Date
June/2015
Japan

Content Description

療に携わる人、医学系学生必携!】インフルエンザなどの身近な感染症からアレルギー、自己免疫疾病、がん、臓器移植にいたるまで免疫に関する医療分野は多岐にわたります。
本書は、複雑巧妙な免疫の仕組みを、カラーイラストや図版を多用してできるだけわかりやすく説明しました。さらに、免疫学の基本から、最新の知見までを取り入れ、医学的な応用面から、はじめて免疫学を学ぶ人でも理解しやすい一冊です!!

[目次]
【目次】
本書の使い方
PART1 免疫学の基礎知識
PART2 免疫システムの仕組み
PART3 免疫システムの補助因子
PART4 感染症とアレルギー
PART5 自己免疫疾患
PART6 移植免疫・がんと免疫
COLUMN

【著者紹介】
鈴木隆二 : 医学博士。独立行政法人国立病院機構相模原病院臨床研究センター診断・治療研究室室長。国立感染症研究所客員研究員。鶴見大学歯学部非常勤講師。1979年日本大学農獣医学部獣医学科卒業。1979〜87年東北大学歯学部研究生(微生物学教室)。1987年東北大学医学部非常勤講師、1988〜99年テキサス大学MDアンダーソン癌研究所客員助教授(免疫部門)、1996〜2000年大阪大学医学部非常勤講師、1998〜2002年神戸大学大学院客員教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • のっち♬

    免疫の仕組みをカラーイラストや図版を多用しながら説明する。免疫学の基本から医療への応用面まで最新の知見を取り入れながらであり、一般人から医療従事者まで広くアピールできる入門用の専門書。複雑な細胞間のサイトカインネットワークが構築され、巧妙な反応調整機構が存在する免疫システムは、厳格な特異性と無限の多様性を併せ持ったあたかも一つの宇宙のような様相を呈している。人間の健康を維持する一方で一度暴走すれば恐ろしい疾患が発症するのもそれが難治性になるのもこの複雑さ所以だ。感染症や臓器移植の解説なども要領を得ている。

  • 榊原 香織

    コロナ以前(2015刊)の本 新しいタイプのワクチンとして、DNAワクチンが紹介 家畜では既に使われていて人での実用化に向け研究中、て、これ、私たちが対コロナで3回も打ったやつ

  • なかしー

    花粉症の原理を知りたくて読みました。

  • Shinya

    がっつり、免疫「学」について本。大学でその分野を勉強するような人の入門書のようで、生物学とかの分野に明るくない人は読んでもあまり得るものはない。 アレルギーや自己免疫疾患などの病気について軽く学ぶことができる。

  • またの名

    胸腺内で教育され合格したT細胞は免疫活動を担うが合格しなかったら死滅決定という、体内に繰り広げられる過酷な運命が世知辛い。医学部生が学習用に使うレベルまで対応した詳細な記述ながらオールカラー図版付きでなんとか読み切れる設計の解説によると、免疫細胞は無数の病原体へ対応できるよう変形可能な遺伝子から不要な部分を取り除いて再構成するスプライシングで変異するので、防衛能力が柔軟。ガンの原因を突き詰めれば生命が進化してくために遺伝子の突然変異が可能になってるからというわけで生きてる以上は回避困難らしく、身体は深淵。

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