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私の1968年

鈴木道彦

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784904194065
ISBN 10 : 4904194063
Format
Books
Publisher
Release Date
October/2018
Japan

Content Description

羽田闘争、ベ平連と脱走兵、金嬉老事件…猛威をふるう政治暴力の渦中で支援活動を繰り広げ、パリに渡るや五月革命に遭遇する―激動の時代に立ち会った者の屈強な思想が、50年を経て再びその相貌を現す。時代を貫く“抵抗の評論”集。

目次 : 1 10・8羽田闘争と山崎博昭の死(半世紀後の新しいまえがき/ 事実とは何か―大合唱に抗して ほか)/ 2 パリ、1968年5月(否認の革命と革命の否認/ パリ通信―一九六八年五〜六月)/ 3 脱走兵の思想(アルジェとパリのきずな/ ナショナリズムと脱走)/ 4 二つのファノン論(黒い“開化民”と暴力―フランツ・ファノンについて/ 橋をわがものにする思想)/ 5 日本のなかの第三世界(日本のジュネ―または他者化した民族/ 金嬉老を裁けるか ほか)

【著者紹介】
鈴木道彦 : 1929年東京生まれ。1953年東京大学文学部卒業。フランス文学専攻(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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  • 風に吹かれて

     2018年刊。1968年頃に総合雑誌などに掲載された文章を収める。羽田闘争に関わる報道における新聞への異論、1968年5月のパリ革命、アルジェリアで植民地解放運動に関わったファノンのこと、そして金嬉老裁判への参加。 政治やマスコミへの歯に着せぬ言論活動、のみならず、主体的に関わる行動力。プルースト『失われた時を求めて』を鈴木道彦訳で読まなかったら、こういった鈴木道彦の言論&活動を知ることはなかっただろう。➡

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