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ジョコビッチはなぜサーブに時間をかけるのか 集英社新書

鈴木貴男

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784087210996
ISBN 10 : 4087210995
Format
Books
Publisher
Release Date
November/2019
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:
Series
:

Content Description

錦織圭や大坂なおみの活躍からウィンブルドンジュニアを制覇した望月慎太郎まで、日本人選手の躍進に湧くテニス界。
しかし、勝ち負けに一喜一憂するだけではもったいない! 
有名選手の何が凄いのか? 
繰り広げる駆け引きの妙、そして歴史あるテニス競技に固有の魅力とは? 
錦織やフェデラー、ジョコビッチといった有名選手とも対戦経験豊富な現役のプロテニス選手でもあり、痒いところに手が届く名解説者でもある著者が、選手の「頭の中」まで理解できる観戦術を伝授する。

◆目次◆
序章  テニスの醍醐味とは何か
第一章 この選手のここを見よ ──錦織、フェデラー、ナダル、ジョコビッチ
第二章 選手たちはどんな環境で戦っているのか
第三章 この「駆け引き」に注目すると試合は何倍も面白い
終章  デビスカップで日本が優勝する日

◆著者略歴◆
鈴木 貴男(すずき たかお)
プロテニスプレーヤー、コーチ、解説者。1976年9月20日、北海道札幌市生まれ。
全日本選手権シングルスで3度の優勝。デ杯代表選手として通算41勝を記録。ATPシングルスランキングは最高102位。
2015年5月にはグアムF1フューチャーズで優勝。“現役レジェンド”として活躍中。
WOWOWの中継をはじめ、テニスファンの間では名解説者「貴男さん」として知られる。
著書に『試合に勝つテニス 鈴木貴男のダブルス講座』(実業之日本社)など。


【著者紹介】
鈴木貴男 : プロテニスプレーヤー、コーチ、解説者。1976年9月20日、北海道札幌市生まれ。全日本選手権シングルスで三度の優勝。デ杯代表選手として通算四一勝を記録。ATPシングルスランキングは最高一〇二位。2015年5月にはグアムF1フューチャーズで優勝。“現役レジェンド”として活躍中。WOWOWの中継をはじめ、テニスファンの間では名解説者「貴男さん」として知られる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • skunk_c

    新書でテニスの本が出たので早速購入。デヴィスカップ最多出場の著者が、テニスを見て楽しむ人向けに踏み込んだ解説をする。語り口が穏やかで、しかもテンポも悪くないのであっという間に読了できた。重要なことは「テニスは意地悪なスポーツ」だということ。また左利き有利の説明も(僕自身が左利きなので)納得のいくもの。錦織圭などのプレイをテレビで観戦するのが好きな方にはお薦め。ちなみに私事だが、著者が1993年関東高校テニス大会で優勝したとき、主審は僕がつとめた。サーブの速さもびっくりだったが、大変紳士的な高校生だった。

  • けんとまん1007

    テニスに詳しくはないが、いわゆるビッグ3のプレースタイスの違いを、何となく感じていた。それが、どの大会で強いのかにも関係しているだろうとも思っていた。それが、とてもよくわかった。技術、体力、メンタル面、戦略の総合力の結果として、抜きんでている3人。利き手も多少、影響しているだろうとは予想していて、これは野球とかでもあるのだろう。こういうのを読むと、試合の見方が変わる。

  • kawa

    プロ・テニスプレーヤーの戦略や駆け引きを詳説、好きな人には堪えられない内容なのだろう。私は30年以上の早起きテニス経験者なのだが、プロの試合にはあまり興味がない俺様プレーヤー。まあ、それも楽しいことなのだけれど。せめてサーブ、時間をかけて嫌われることはともかく、最初のポイントをとれたら次はこれ、とれなかったら次はこれと決めてやってみよう。かなり難しいことだが…。錦織のバックハンドにも改めて注目だな。

  • まっと

    図書館で見かけて。プロテニスプレーヤーであり、解説者でもある鈴木貴男さんの手によるテニス観戦時の見所ポイント解説。ジョコビッチだけの話ではなく、出版(2019年)当時のBig 3(フェデラー、ナダル、ジョコビッチ)、そしてやはり錦織圭、更にはデルポトロやワウリンカといった現役選手達のプレースタイル等を採り上げており、ボルグとマッケンロー(&ジミーコナーズ)の頃から観戦していた自分にも興味深い話がまさに「満載」だった(漫然と観ていてサーブ&ボレーが減った印象があったがその背景を知り納得)。デ杯の話も◎。

  • パラオ・スパニッシュフライ

    そうです。帯にも書いてある通り精神論ばかりの解説には飽きたんです。自分のテニス経験だけではなくプロだからわかるテニスの楽しみ方を知りたかったんです。トッププロのプレーの特徴や錦織のテニススタイルなどなど、試合中はこういうところに注目した方が良いというポイントが本の中に散りばめられています。過酷なプロテニス界では日本人がトップ100に入るだけでも凄いこと。今の錦織大坂がいる時代は恵まれ過ぎています。だから観る方もこういう時にレベルを上げてテニスをより深く楽しめる目を養っておかなければいけないと思います。

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