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幕末会津藩 松平容保の慟哭 北方領土を守った男たちの最期

鈴木荘一

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784585222187
ISBN 10 : 4585222189
Format
Books
Publisher
Release Date
October/2018
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

忠君愛国の悲劇。江戸湾防衛、天皇守護に任じた会津藩。会津藩や松前藩が警備陣屋を構えた樺太や、函館奉行所や南部藩が駐屯した択捉島など、幕府が実効支配していた北方領土は、大東亜戦争敗戦によりすべて失われた。

目次 : 第1章 北方要員としての会津藩/ 第2章 吉田松陰の攘夷論/ 第3章 京都守護職松平容保/ 第4章 大政奉還から鳥羽伏見戦争/ 第5章 会津討滅としての奥羽戊辰戦争/ 補論 駐英大使松平恒雄のロンドン海軍軍縮条約

【著者紹介】
鈴木荘一 : 近代史研究家。昭和23年生まれ。昭和46年東京大学経済学部卒業後、日本興業銀行にて審査、産業調査、融資、資金業務などに携わる。とくに企業審査、経済・産業調査に詳しく、その的確な分析力には定評がある。平成13年日本興業銀行を退社し、以後歴史研究に専念、「幕末史を見直す会」代表として、現代政治経済と歴史の融合的な研究や執筆活動などを行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • なつきネコ@執事もどき

    会津藩の北方警備情報を知った。コーヒーでビタミン不足を補い、樺太上陸などの苦労。会津藩の成立が北方警備にあるのは理解できた。会津藩の誠意や誇りに共感があるのがわかる。贔屓が強く幕末全て悪いのは春へと向ける。そのくせ水戸の罪を暴かない。春嶽の批判の半分は徳川斉昭と慶喜に向かうものだし、会津藩に守護職に起用したのも、自分はトップの政治総裁職になったからだ。作者の論で言うなら消防庁長官に1地方の鎮火しろと言っているようなもの。それなら、もっと会津藩の北方対応に重点をおき、幕末戊辰でどう変化したかを書いてほしい。

  • 佑美

    表紙とタイトルから容保公の事が主体だと思っていたのに、容保公については思ったより少なくてガッカリ。 新政府批判が主体なら表紙、タイトル共に別のものにして欲しかった。 同じことを何度も書いてあってクドい。 筆者が松陰先生と松平春嶽が嫌いなことは よく分かった。

  • SABA

    会津藩と松平容保が気の毒に思った。会津での戦争のことは生々しく描かれ、読むのが辛い話だった。

  • しゃく

    吉田松陰の狂気、新政府軍が会津に行ってきた凶行の事実。どちらも義務教育では学ばない事ばかり。 悪事も善事も、もっと正しく伝わるようにと思う。

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