Books

突きの鬼一 春雷 小学館文庫

鈴木英治

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784094067880
ISBN 10 : 4094067884
Format
Books
Publisher
Release Date
July/2020
Japan

Content Description

城下の寒天問屋から賄賂を手にしていた江戸家老・黒岩監物が牙をむいた。それまで手を組んでいた桜香院の殺害を忍びの頭・東御万太夫に命じたのだ。一郎太は母・桜香院を訪ね、子細を伝える。時あたかも、国元より一郎太の弟・重二郎の一粒種・重太郎が病に倒れたとの報に接した桜香院は、甲州路を美濃へ向かう。道中警固につく一郎太と神酒藍蔵。隙あらば、と機を窺う万太夫。一郎太の身を案じ、後を追う正室の静。北山藩を揺るがす大騒動は目前に迫っていた。大好評書き下ろし痛快時代小説第6弾。累計20万部!突きの鬼一シリーズ前半のクライマックス!

【著者紹介】
鈴木英治 : 1960年静岡県生まれ。1999年、『駿府に吹く風』(刊行に際して『義元謀殺』に改題)で第一回角川春樹小説賞特別賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • やま

    突きの鬼一6作目 2020.07発行。字の大きさは…小。 実母・桜香院は、次男・重二郎を藩主にするため長男で美濃北山藩主・百目鬼一郎太を、江戸家老・黒岩監物の手飼いの忍びの者・羽摺り衆を使って殺そうと謀るが、逆に一郎太に羽摺り四天王を始め多くの者が殺されて行きます。 此度は、羽摺り衆頭・東御万太夫が、桜香院、黒岩監物を殺してしまい。その万太夫を、一郎太が成敗する。 ここに一郎太の敵が全て居なくなり、この物語は終わりなのか…?  背表紙には、前半のクライマックスと書いてあります。

  • とし

    突きの鬼一 「春雷」6巻。驚きました、江戸家老・黒岩監物、羽摺りの四天王、羽摺り衆の頭万太夫、桜香院迄も亡くなってしまいましたよ、シリーズ前半のクライマックスとの解説だそうです、次巻は新たな敵、難題が百目鬼一太郎に襲いかかるのか、どのように展開していくのか楽しみですね。

  • 一段落といった内容だった。当面の敵がいなくなったけど、これからどうなるのか?期待

  • ぶんぶん

    【図書館】「突きの鬼一」第六弾! 国元の重二郎の子供が病に倒れる。 急ぎ、美濃北山へ戻る桜香院、それを警護する一郎太、濫蔵、そして宿敵・黒岩監物、万太夫も道中襲撃に知恵を絞る。 そしてまた、静までも一郎太の身を案じ出立する。 道中いろいろあるが、あっさりとした表現、いよいよクライマックスか・・・結末を急ぎ過ぎたか決着はあっさり、もう少し立ち回りに時間をかけても良いかと。 ともあれ、悪人どもは一掃され、桜香院も亡くなった。前半のクライマックスとなっているので江戸で静と隠居暮らしであろう後半を楽しみにしよう。

  • 蕭白

    これで最終巻と思ったら・・・。夫婦での活躍譚も読んでみたいですね。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items