Product Details
ISBN 10 : 4829990244
Content Description
身近な樹木の「知りたいこと」が山積みのぼくは、日々近所で過ごしているだけで幸せです。
街路樹や庭木、公園の植栽木を取り上げ、1か月ごとに「葉っぱと花を一気に出す樹木」「変わった形の花」「鳥に食べれる木の実」「冬芽」などの観察テーマを掘り下げ、生態写真をたくさん使って観察の方法や発見したことを紹介。壁新聞のようなデザインで、身近な樹木を題材に発見と疑問を楽しめる一冊です。まちの植物観察家の鈴木純さんが、四季折々で樹木の話題を取り上げて紹介します。
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ふだんは素通りするような場所が、じつは植物観察をするには見どころいっぱいだったことに気づいた。(幼稚園教諭)
本を見るだけでなく実際に試してみたくなることがたくさん盛り込まれているので、この事典を持って散歩に出かけたくなります。(図書館司書)
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【本書の特長】
・植物は、季節によってその見え方が大きく変わります。ですから、観察のテーマも季節ごとに少しずつ変化します。この本では、4月は「新緑と花を観察しよう!」、5月は「目立つ花がたくさん咲く季節」、6月は「じつは咲いている?目立たない花を探してみよう」、7月は「変わった形の花を観察しよう」、11月は「鳥の食べられて運ばれるタネ」、1月は「冬といえば、冬芽観察!」といったように、月ごとに観察テーマを設け、写真をたくさん使って観察の方法や発見したことを紹介します。
・同じ樹木が季節をまたいで登場する例もあり、季節による樹木の変化を理解し、感じ取ることができる構成です。
・登場する樹木は、街路樹や近隣の公園、校庭で見られるものが中心です。本で紹介している樹木を見つけたら、ぐっと近づいて花を観察したり、葉や果実に触ったりして、本を読んで学んだことを追体験することができます。
・掲載した全89種の種名索引付き。
・樹木の開花時期が年によってどのように変化するのか、樹木の様子から季節を感じる定点観察のすすめなど、ふだんの観察を通して気づかされる季節の話題については、コラムで詳しく紹介しました。
・樹木観察の仕方に正解はありません。この本にちりばめられている「観察のヒント」を参考に、読者の皆さんが自分ならではの楽しみ方で「樹木をじっくり見てみよう!」と思える本です。
・壁新聞のようなデザインは見ていてい楽しく、子どもたちが自分で調べたことをまとめる際の参考になります。
◎季節の生きもの事典シリーズ <1>身近な草の生き方観察12か月
【著者紹介】
鈴木純 (植物観察家) : 植物観察家。植物生態写真家。1986年、東京都生まれ。東京農業大学で造園学を学んだのち、中国で砂漠緑化活動に従事する。帰国後、国内外の野生植物を見て回り、2018年にまち専門の植物ガイドとして独立。テレビやラジオへの出演や取材協力なども行う。2021年に東京農業大学緑のフォーラム「造園大賞」を受賞。東京農業大学非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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