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冬の植物観察日記

鈴木純 (植物観察家)

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784844137986
ISBN 10 : 4844137980
Format
Books
Publisher
Release Date
October/2023
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ふう

    今年ベストの一冊になるかもしれない。タイトル通りのシンプルな内容だが、3歳の娘さんと千歳さんと3人、東京から山梨に転居して半年、10月からの半年を毎日、植物観察を中心に記録し続けた日記。厳しい寒さ、園舎をもたないようちえん。園でのお友達のご家族や、お近くにお住まいらしい両ご実家との交流。驚きと喜びに満ちた植物の生態。写真も見事。かくてもあられけるよ、と感嘆。(元ネタの方は最後にガッカリのオチがつくが、こちらは最後まで素晴らしい。)そして植物たちは寒さを懸命に生きてる‼️

  • nanaco-bookworm

    理系の本を読むと必ず脳のいつもと違う部分が活性化される感じがする。この本の作者は穏やかで繊細なパパであり哲学者である。一文一文を味わえる。ただの植物観察日記のはずなのに。冬の始まりから春の芽吹きの時期まで毎日足元や頭上の植物の変化が描かれている文を読んでいて癒された。お嬢さんと奥様と3人でいる姿が浮かぶようだ。TVにでも出たら絶対家族3人と冬の植物というテーマだな。そんな番組あったら観たい。

  • 与太

    梅雨時期に読んだけど冬実際にカレンダーを追いかけながら読んでみたいかも。出てくる植物の名前がほとんどわからないので、ちまちま調べながら読んだら、見覚えのある植物が多かった。知らないなりに見てるんだけど、見てるだけで知らないんだなぁ。いつか植物観察会にも参加してみたい。

  • 本の虫

    ユーディット・シャランスキーの『失われたいくつかの物の目録』の「グライフスヴァルト港」の章に感銘を受け、「植物や野鳥に詳しく、それらを愛でる感覚を持つひとびとの目から見た世界を描く文章」が他にも読んでみたいと思って手に取った。まさにそのような文章を書くひとの、さらに日記というごく個人的な記録。文章だけではなく写真までうつくしく優しく、こちらまで想像上の植物たちが愛おしくなってくるよう。わたしもいくらかでもこの優しい目を持てたらな。

  • いま あすみ

    読み始めの頃は出てくる植物のことがよく分からないまま進んでいくのがもどかしく感じたけど、だんだん気にならなくなってきて楽しく読めた。

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