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ドローンが拓く未来の空 飛行のしくみを知り安全に利用する Dojin選書

鈴木真二

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784759816730
ISBN 10 : 4759816739
Format
Books
Publisher
Release Date
March/2017
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

「空の産業革命」を拓くと期待される小型無人航空機、ドローン。これまで航空機が飛行できなかった空域において、空撮、測量などのほか、空輸、災害調査、インフラ点検など、さまざまな活用が考えられている。しかしその前提となるのは、有人の航空機と同じく、高い安全性の確保である。本書では、著者が携わったドローン利用の実証実験の様子や航空機開発の歴史も踏まえながら、ドローンの飛行原理、利用のルール、事故防止の考え方などを解説し、ドローンが飛び交う未来の空を展望する。

目次 : 第1章 ドローンはなぜ注目されるのか/ 第2章 ドローンはどのように飛んでいるのか―飛行を支える原理と技術/ 第3章 ドローンをどのように利用するか/ 第4章 ドローンを安全に利用する―どのような制度が理想的か/ 第5章 ドローンを安全に飛行させる/ 第6章 ドローンの事故防止をめざして/ 第7章 ドローンの未来

【著者紹介】
鈴木真二 : 1953年岐阜県生まれ。79年東京大学大学院工学系研究科修士課程修了。豊田中央研究所を経て、東京大学大学院工学系研究科航空宇宙工学専攻教授、一般社団法人日本UAS産業振興協議会(JUIDA)理事長、日本無人機運行管理コンソーシアム(JUTM)代表。工学博士。専門は飛行力学、飛行制御、航空イノベーション。著書に、『落ちない飛行機への挑戦』(化学同人、平成26年度住田航空奨労賞受賞)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • プラス3

    問題になるのは”利用者の自由・利益”と”安全のための規制“の線引きをどこにするか、だろう。インターネットで起こったことを考えると、日本はこれが下手クソ。最初から完璧を目指して役人たちが侃々諤々で一向に進まない。できあがるのが決まって誰得なガイドライン。そして一度決めたら、ずっとそのまま。諸外国みたいにさあ『最初は適当に決めて徐々にベストな落としどころを探る。またテクノロジーの進歩や社会の変化に合わせて更新する』みたいにできませんかねえ。

  • Humbaba

    新しい技術はハードウェアだけでなくソフトウェアも必要とするようになってきている。そのため、かつてと比べて新しいものを実現するために必要な技術と期間は広がり、それによりコストも増大している。それは厳しいことではあるが、だからこそできることが広がって昔は夢だったことも実現できる見込みが立ってきている。

  • Hiroki Nishizumi

    入門書として読んだ。通り一遍のことは書いてあるかも知れないが、あまり細かいことへは言及していないので、類書にもあたりたい。

  • takao

    ドローンはオス蜂の意。学術的には、複数のプロペタをもつのはマルチコプターという。

  • makoto018

    人手不足や高齢化、過疎化への対応策として、ドローンは効果が期待できる。また、災害対応やインフラ点検。要は安全対策ときちんとルール化した上での自由化。政治と行政が試されてます。

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