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アディクションと金融資本主義の精神

鈴木直

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784622096047
ISBN 10 : 4622096048
Format
Books
Publisher
Release Date
March/2023
Japan

Content Description

「わかっちゃいるけど、やめられない」。認知機能が短期報酬を求めて無限に暴走。実体経済が敗北し、資本主義のカジノ化が進む危機のメカニズムと回避への道。

目次 : 序章 拡大するアディクション/ 第1章 アディクションとは何か/ 第2章 アディクションと認知機能/ 第3章 適応か、介入か/ 第4章 市民社会の正当化理論/ 第5章 選択の自由とは何か―ヘーゲル/ 第6章 操作的介入とは何か―ゲーテ/ 第7章 金融資本主義とアディクション/ 結語

【著者紹介】
鈴木直 : 1949年東京生まれ。ドイツ思想史専攻。元東京経済大学教授(社会思想史)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • フクロウ

    @自発的操作によるAオペラント行動をB短期的報酬によって強化するタイプのアディクションにおいては、過食症と同様に、本来ブレーキとなるはずのネガティブ・フィードバックがかからず、むしろポジティブ・フィードバックがかかっている。これは、社会の不均衡拡大を招く。貨幣を商品としてしまった金融資本主義下においては、人は、あるい社会は貨幣アディクション状態であり、商品交換の媒介の役割(長期投資)に貨幣を戻す必要がある。金融商品全般を禁止する必要があるのではないか?スーザン・ストレンジ『カジノ資本主義』とも繋がる。

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