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元・しくじりママが教える 不登校の子どもが本当にして欲しいこと

鈴木理子 (Book)

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784799112878
ISBN 10 : 4799112872
Format
Books
Publisher
Release Date
January/2025
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

文部科学省によれば、令和4年の不登校の小中学生は約24万人(小学生約8万人、中学生約16万人)。小学生の不登校は9年前の約4倍、社会に出られない若者は約40万人(高校生含む)にのぼる。最近では親子関係悪化による残酷な事件も増加している。本書は不登校への対処法として、従来の子どもへのアプローチではなく、親の意識や思考のクセに着目。のべ280名以上の親との対話から見えてきた、不登校タイプ別の接し方について、余すところなく伝える。母親・父親が自らの在り方を見直し、子どもと共に未来へ向かって立ち上がるためのヒントとなる一冊です。

【目次】
・はじめに 不登校児がうまれる背景
第1章 子供が不登校になる理由は3つ。不登校のタイプは5つ!
第2章 5つの不登校タイプとその具体的対処法
第3章 実は親の問題!? ママを苦しめる「呪い」の正体
第4章 真に不登校を解決するための、親子の適切な関わり方
第5章 不安なし! 子どもと親が自分の人生を歩むために
・おわりに 三女は「不登校になって良かった」と言った

【著者紹介】
鈴木理子 : 一般社団法人家族心理サポート協会代表理事。株式会社ファミリータイズ代表取締役。慶應義塾大学文学部卒業。国内航空会社で国際線客室乗務員として8年間従事した後、研修講師として独立、約15年で延べ2万人以上をサポート。自身の三女が中学3年生で不登校になり、学んできた心理学、カウンセリング、コーチングなどを活かして親子のコミュニケーションを徹底的に見直す。娘は元気になり、希望の大学に無事合格。4年間大学生活を楽しみ尽くした後、現在は社会人として自分の道を歩き出している。「家族に笑顔を取り戻すKET理子塾」と題した親子心理・コミュニケーション講座を主宰している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • midori

    自分自身が過去、引きこもっていた時期を思い出すきっかけになった。当時、周りの悪気ない言葉にも責められているように感じていたが、本当はどんなふうに接して欲しかったか、代弁してくれているように感じた。 ・同じ大学でも「入学できて良かった」と喜ぶ人もいれば「ここにしか入学ができなかった」とうなだれる人もいる。人はそれぞれの物差しで自分を縛っている。 ・家族間では、どうしても言葉かけが雑になりがち。「こんなに順を追って説明しなきゃいけないの?」と思うかもしれないが、相手と向き合おうと思えば、言葉は増える。

  • maa

    子どものよくある行動、親の避けたい言葉がけなど具体的な内容が解説とともに記載。子供が不登校になったら心配だし将来を悲観してしまうし親自身の苦しみは深い。心に残った言葉は親の人生と子供の人生を一緒にしている。子供は親ンの非言語メッセージを受け取る天才、母親が自分のセルフイメージを高めること。この子には何も問題がなかったと心から思えること、コミュニケーションスタイルとしてDESC、D:描写、E:表現、S:提案、C:選択。子供の気持ちを描写してこちらの気持ちも表現して提案して選択させる。

  • キャラ

    自己肯定感ですねやっぱり。とにかく受容すること。しかし、真に受けすぎないこと。正論は知っていても心は違うかもしれないからだ。まずは、水平に親子の関係を開いて、子どもの自己がそっと立ち上がるようにする。共感はしても、立場の違いは意識すること。つまり、共通理解を図れる家庭をつくり、どうしたいのか自分で決められるようになること。自己指導力があればいい。親としての責務から生じる「呪い」、それ、自分が楽になりたいだけでは?と問うこと。学歴社会、「普通は〜」とかどうでもいい。「不」登校という言葉の前提を問い直すこと。

  • pippibato

    親子の関係性、家庭の環境が不登校という問題として現れてくるんだろうなと教えてくれる一冊。

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