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ヤクザ1000人に会いました! 宝島sugoi文庫

鈴木智彦

User Review :5.0
(1)

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784796689090
ISBN 10 : 4796689095
Format
Books
Publisher
Release Date
January/2012
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

実話誌のヤクザ記事は大半が虚像、マスコミ報道も警察情報の垂れ流しで真実からはほど遠い。当局の締め付けが激化するなか、ヤクザたちはどんな日常を送っているのか?極道記者歴16年、これまで優に1000人を超えるヤクザを取材してきた著者がシノギ、組織のオキテ、親分の私生活から女性問題まで、実像を余すところなく描く。15年間採取しつづけた「アンケート調査」も徹底公開!前代未聞のヤクザリポート。

目次 : 第1章 アンケート調査大公開!/ 第2章 暴力、抗争、刑務所/ 第3章 シノギと組織/ 第4章 オキテと習慣/ 第5章 私生活/ 第6章 女とセックス

【著者紹介】
鈴木智彦 : 1966年、北海道生まれ。日本大学芸術学部写真学科除籍。その後、雑誌・広告のカメラマンに。米国、欧州を舞台に撮影活動を行なうが、LAで作家・安部譲二の舎弟と知り合いヤクザに興味を持つ。撮影中、イーストLAでギャングに襲われ帰国。入院中に暴力を取材テーマにしたいと考え、ヤクザ専門誌『実話時代』編集部に入社。『実話時代BULL』編集長を務めた後、フリーライターに。以降、週刊誌から「別冊宝島」に至るまで、幅広くヤクザ関連の記事を寄稿している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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元々は実話雑誌の特集だったが原稿の締め切...

投稿日:2021/04/11 (日)

元々は実話雑誌の特集だったが原稿の締め切りに間に合わず、結局は著者個人の趣味として延々とやり続けた。親分に筆跡でばれると怖がるヤクザを説得するため世代、組、国籍などを問わずアンケート用紙に無記名で選択肢を選ばせ集計した結果が本書。幾年にも及ぶ調査期間の長さもあって統計学的に確信もないがこれはおもしろい。

prince coffee #2 さん | 不明 | 不明

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • うさっち

    「ヤクザに人気の刑務所」など、ヤクザ相手にアンケートとはなかなか読めるものではないし、内情も色々とわかって面白かった。

  • sawa

    ★★★☆☆ ヤクザへのアンケートの章は面白かった。ヤクザの男尊女卑感や、ヤクザへの厳しい措置、法律など、知らなかった事を知ることができた。看守を強請って便宜を図らせるなど、やっぱりヤクザってヤクザなんだと感心した。好きな車種、音楽など、私生活に関する章に一番興味を持った。期待しすぎていたのかもしれないけれど、思っていたよりは、驚く程意外な事実みたいなことはなく、期待外れだった。(図)

  • 葛餅

    ヤクザに少しでも興味あるならそこそこ楽しめる。ヤクザも人間だなぁ。アンケート結果見ながら色々想像してニヤニヤしてる時が1番楽しい。本自体はずっと読んでるとくどく感じでちょっと疲れたけど。ケムンパスとあくびちゃんの刺青は草。最近読んだ漫画に似たような組長いたなー。岩盤浴でビリーズブートキャンプのエピソードもほのぼのした。(ほのぼのとは?)

  • toshiyuki83

    リアルなヤクザを知ることができる本。読んで本当に良かった。ヤクザに興味のある方は絶対読んだほうが良い本

  • 魑魅魍魎

    ヤクザ600人に行ったインタヴュを皮切りに,筆者が取材の中で知った「公表しても差し支えのない」事実を纏めた本.全体から感じ取れたのは,不景気はヤクザの世界にも影響を与えているというコト.表社会がそうであるように,大らかさがなくなり,暴対法の施行も含め,どんどん余裕がなくなっていっているような印象を受けた.大組織と零細組織の関係も同様.

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