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ヤクザときどきピアノ

鈴木智彦

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784484202075
ISBN 10 : 4484202077
Format
Books
Release Date
March/2020
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

「『ダンシング・クイーン』が弾きたいんです」――『サカナとヤクザ』『ヤクザと原発』などの潜入ルポで知られる52歳のベストセラー・ライターが、今度はピアノ教室に⁈ 校了明けに観た1本の映画が人生を変えた。憧れていたピアノをいまこそ弾きたい。譜面も読めない「俺」が、舞台でABBAを演奏するまでの1年と少しの軌跡。


【著者紹介】
鈴木智彦 : 1966年、北海道生まれ。日本大学藝術学部写真学科除籍。雑誌・広告カメラマンを経て、ヤクザ専門誌『実話時代』編集部に入社。『実話時代BULL』編集長を務めたのち、フリーに。現在は週刊誌や実話誌を中心に暴力団関連記事を寄稿する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 鉄之助

    表紙の著者の似顔絵、インパクトありすぎ! でも鈴木さんは、けっしてヤクザじゃありません。ヤクザ関係のノン・フィクションに定評のあるルポ・ライター。『サカナとヤクザ』も面白かったが、この本もグッと読み応えあり。ピアノの歴史を紐解いたり、日本の音楽教育とヤクザ組織の教育の比較論あり…バラエティーに富んだ中身。50歳過ぎての”手習い”で、全くのピアノ初心者がABBAの『ダンシング・クィーン』を発表会でお披露目するまでを、悲喜こもごもに紹介している。素人の新鮮な目で発見する、ピアノの奥深さ、も十分伝わってきた

  • おしゃべりメガネ

    タイトルのインパクトが以前から気になり、手にとった作品です。タイトルにあるようにヤクザさんがピアノを弾くのかなと思ってたら、そうではなく、ヤクザ世界をルポタージュしてきた著者さんが、ABBAの永遠の名曲『ダンシング・クイーン』に突如、感動&号泣し、その曲をピアノで弾きたくなり、52歳にしてピアノレッスンにチャレンジするお話です。アラフィフを迎えて、全く新たなコトにチャレンジするのは、やっぱり勇気がいりますが、年齢や立場、環境関係とか一切なく、何かに夢中になれるって、とっても大切なコトかもしれませんね。

  • yasunon

    相性:★★★☆☆ 抜粋:でも弾けない原因は一つしかない。単純に練習が足りない。鈴木さんより上手な人は、鈴木さんより多く弾いている。 所感:スキンヘッドのヤクザが持つ、意外な特技についてのお話かと思ったら違った。ヤクザに長年密着取材をしている著者が、ABBAのダンシング・クイーンを聞いたときに涙が止まらなくなる。そしてピアノでこの曲を弾きたいと強く思い、ピアノ教室の門を叩く…。流石ヤクザライター。ちょいちょい口が悪いが、ピアノに対するピュアな思い、努力には心を打たれた。特典の発表会の映像には元気をもらった。

  • nonpono

    最初の夢はピアノの先生で最初の挫折もピアノだった。あんなに熱心だったのに練習しなくなった。うちの甥っ子は有名国立幼稚園に合格したがわたしはあーという感じで妹に怒られた。だけど甥っ子が電子ピアノでわたしの弾きたかった「エリーゼのために」を弾いたときの敗北感が今もある。鈴木さんの「ダンシングクィーンが弾きたいんです」という想い。北海道で地震を体験したことも作用されているんだろう。生きるか死ぬかを体験すれば人はシンプルになるから。レイコ先生の熱さ。そう、練習は裏切らない。人生に早いもの遅いもないんだを知る一冊。

  • ずっきん

    ヤクザのルポライターとして著名な鈴木氏が、52歳にしてピアノを習い始めるという実録物。思ってたより本気のピアノレッスンルポルタージュだった。吹き上がる衝動、溢れ出す情熱、そしてレイコ先生が熱い! 勢いに飲まれて一気読みしてしまった。幾つになっても夢中になれるものがあるって素晴しい。ヤクザライターならではの切り口も斬新で、読んでいてとても楽しい。特典の発表会動画はこちらまでヒリヒリハラハラと緊張してしまった。ブラボー!

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