鈴木敏彦

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アスプルンド / アールト / ヤコブセン

鈴木敏彦

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Product Details

Genre
：
Architecture&Engineering
ISBN/Catalogue Number
：
ISBN 13 : 9784395023066
ISBN 10 : 4395023061
Format
：
Books
Publisher
：
彰国社
Release Date
：
April/2013
Release Country
：
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:
杉原有紀 ,  

Content Description

北欧デザインの源流へ！アスプルンド、アールト、ヤコブセンが目指したトータルデザインを、北欧の自然・生活を軸に読み解く。

目次 : ０　はじめに／北欧の３人の巨匠について（北欧の巨匠に学ぶトータルデザインとは/ 北欧３国の３人の巨匠の相関絵巻　ほか）/ １　グンナール・アスプルンド（アスプルンドから学ぶトータルデザイン/ 人を導くアプローチ　ほか）/ ２　アルヴァ・アールト（アールトから学ぶトータルデザイン/ 手に触れる部分へのこだわり　ほか）/ ３　アルネ・ヤコブセン（ヤコブセンから学ぶトータルデザイン/ 動く仕組みで解決する　ほか）/ ４　おわりに／３人の巨匠の作品を巡る旅（北欧３国を巡る旅/ グンナール・アスプルンド／スウェーデン　ほか）

【著者紹介】
鈴木敏彦 : 工学院大学建築学科修士課程修了。黒川紀章建築都市設計事務所、フランス新都市開発公社ＥＰＡｍａｒｎｅ、早稲田大学建築学専攻博士課程を経て、１９９９‐２００７年東北芸術工科大学プロダクトデザイン学科助教授、２００７‐２０１０年首都大学東京システムデザイン学部准教授、２０１０‐２０１１年工学院大学工学部建築都市デザイン学科教授。２０１１年より工学院大学建築学部建築学科教授。株式会社ＡＴＥＬＩＥＲ　ＯＰＡ共同主宰。北欧建築・デザイン協会理事

杉原有紀 : １９９６年武蔵野美術大学造形学部映像学科卒業。１９９８年武蔵野美術大学大学院造形研究科デザインコース修士課程修了。２００１年東京大学大学院工学系研究科先端学際工学専攻にて博士（学術）。２００２年ポーラ美術振興財団若手芸術家としてパリ滞在。２００３年‐２００８年東北芸術工科大学プロダクトデザイン学科准教授。２００８年３月退職、株式会社ＡＴＥＬＩＥＲ　ＯＰＡ代表取締役（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

（「BOOK」データベースより）

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  • ヴェネツィア

    読了日：2025/03/16

    北欧のそれぞれの国を代表する3人の建築家の作品を併記することで、共通するものと個々の特質を考えようという試み。グンナール・アスプルンド（スウェーデン）、アルヴァ・アールト（フィンランド）、アルネ・ヤコブセン（デンマーク）である。テーマはトータル・デザイン。アスプルンドとアールトの建築は、立地からも自然との共生を図るかのようだ。一方、ヤコブセンは最も都市型の建築であり、そこに自然の一部を取り込んでいく。そして、その３者のいずれもが、家具・調度までを含めたデザイン空間を提案している。個々の特質を見るならば⇒

  • ウメ

    読了日：2021/10/09

    某富豪の邸宅平面図を見る機会があり、そこの主の書斎はなんと円形！こらアスプルンドだわ！と知人と図面を前にキャッキャはしゃぐ。有名モチーフを重ねて盛り上がるのは建築士あるある。北欧建築の体系を広くときに深く知れる良書。

  • figaro

    読了日：2018/09/01

    北欧の巨匠から学ぶ設計の思想は、トータルデザインへのこだわり、自然を内部に取り入れること、オルタナティヴを考えつくすことだ。アスプルンドの森の礼拝堂、ヤコブセンのベルビュー海岸などは有名だが、アールトの図書館とサナトリウムには、自然光を巧みに取り入れ、天井を湾曲させることにより、音や光が自然に人に届く仕組みがある。家具が建築の機能をもち、リデザインによって環境に適応し進化していく様を見るのも面白い。森の礼拝堂の壁から生えたような椅子はそこに座る人の気持ちまで反映している。

  • げん

    読了日：2013/07/29

    アスプルンドの設計したストックホルム市立図書館はよく通ったが、表通りの向きとずれていたのにも訳があったとは。森の墓地、夏の家はぜひ行ってみたい。図や写真に加えて、著者の滞在記も楽しめる。水ディスプレイの杉原さんが共著。

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