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風に吹かれてII スタジオジブリの現在 中公文庫

Toshio Suzuki

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784122067127
ISBN 10 : 412206712X
Format
Books
Publisher
Release Date
March/2019
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

ロングインタビューの後半は、ジブリ作品の制作秘話を多数収める。さらに『CUT』に掲載されたインタビュー三本と、文庫版のための語り下ろしインタビューを収め、高畑勲の死、そして引退宣言を撤回した宮崎駿の新作について語る。全二巻。

目次 : スタジオジブリへの道、そして三十年(後編)(映画制作・興行の成功の法則/ 全国の映画館をジブリ一色に染める/ アニメの神の代理人)/ いつも今!―スタジオジブリの現在2(僕に与えられた宿題/ 庵野秀明を語る/ 宮崎駿、高畑勲、切磋琢磨の四十八年)/ 文庫版のためのインタビュー(死ぬまで変わらない)

【著者紹介】
鈴木敏夫 : 1948年(昭和23)、名古屋に生まれる。72年、慶應義塾大学文学部卒業後、徳間書店に入社。『週刊アサヒ芸能』を経て、78年、『アニメージュ』創刊に参加。副編集長、編集長を務めるかたわら、『風の谷のナウシカ』(84年)、『天空の城ラピュタ』(86年)、『火垂るの墓』『となりのトトロ』(88年)の製作に関わる。85年にスタジオジブリの設立に参加、89年より専従に。株式会社スタジオジブリ代表取締役プロデューサー。著書多数

渋谷陽一 : 1951年(昭和26)、東京都に生まれる。明治学院大学在学中の72年、『ロッキング・オン』創刊。その後、株式会社ロッキング・オン代表取締役社長として『ロッキング・オンJAPAN』『CUT』『H』『SIGHT』など数々の雑誌を創刊し、現在に至る。音楽評論家・編集者。著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 佐島楓

    プロデューサーというポジションから語られる宮崎・高畑両氏の姿が鮮烈。これはもう、その立場をとっくに超えている。この三人が出会ったことが奇跡のひとつなのだなと思う。私の感性のなかにジブリとアニメージュから得た影響はとても大きいからこのかたたちを尊敬し続けている。そのせいで読了中から興奮が止まらなかった。クリエイターとはこういうものだと教えていただいた感慨があった。自分は本当にこのままでは駄目だ。

  • akihiko810/アカウント移行中

    渋谷陽一がジブリPの鈴木敏夫にインタビュー本後編。雑誌「CUT」2013年収録に、文庫版インタビュー(高畑死後の2018年)を加えた文庫版。印象度B+  底本は以前読んだ記憶があるのだが、文庫版インタビューを読みたくて読んだ。 渋谷陽一の「鈴木さんは、自分じゃわからないだろうけど、こういう人なんですよ」という導き(決めつけともいう 苦笑)に対して、鈴木Pが丸裸にされるという内容。とはいえ、鈴木が宮崎・高畑に多大に影響を受けたのは事実だし、高畑が亡くなっても、その「亡霊」に影響を受けているのもまたそう。

  • matsu

    渋谷陽一による鈴木敏夫氏のインタビュー。「風に吹かれて T」の続き。2013年あたりから2018年まで。 アリエッテイ、コクリコ坂、風立ちぬ、かぐや姫の物語、思い出のマーラーの製作話と、庵野秀明氏との関係、高畑勲氏との思い出などを語ってる。高畑勲氏の平家物語を見たかったなぁー。

  • やまねっと

    鈴木敏夫とはという議題から始まったインタビューは結局、鈴木敏夫は高畑勲なのだという結論が見事な対談の答えとして結末した。1つの読み物としてこのまとまり方は見事だった。 渋谷陽一にしか出来ないインタビューだとも思った。 鈴木さんの本はこれからも出てくると思うけど、ちょっと他では太刀打ちできないのではと、それほど魅力的だ。 次の作品が最後になるだろう宮崎駿の作品と生涯を終えてからの鈴木さんのインタビューが楽しみで仕方ない。それまで長生きしてください、鈴木さん。

  • bura

    渋谷陽一が随分長く鈴木敏夫Pにインタビューをしていた集大成。現在のジブリが覗ける一冊。宮崎監督の新作情報が垣間見れる。そして高畑監督の偉大さが改めて伝わってくる インタビューでもある。

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