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古代地方木簡のパイオニア 伊場遺跡 シリーズ「遺跡を学ぶ」 127

鈴木敏則

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784787718372
ISBN 10 : 4787718371
Format
Books
Publisher
Release Date
June/2018
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

静岡県のJR東海・浜松駅から西へ二〜三キロほどに位置する伊場遺跡は、地方ではじめて一〇〇点を超える木簡がみつかったことで有名だ。この古代地方木簡のパイオニア的存在となった伊場木簡および墨書土器、祭祀遺物などから、律令制下の地方社会を明らかにする。

目次 : 第1章 木簡の発見/ 第2章 伊場遺跡群の発掘/ 第3章 広域に分散する郡家機能/ 第4章 木簡が語る古代地方行政/ 第5章 郡家の地域産業振興/ 第6章 地方の古代祭祀

【著者紹介】
鈴木敏則 : 1957年、静岡県湖西市生まれ。奈良教育大学教育学部卒業。前浜松市博物館館長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • take5

    地方での古代木簡の出土の多さで有名な遺跡だそうで、周囲の遺跡を含めて伊場遺跡群と呼ばれ、弥生時代には環濠集落、飛鳥時代には渕評(ふちのこおり。その後、表記は「敷知郡」)の郡家および栗原駅家跡と見られる遺跡があり、平安時代まで存続したようです。特に興味深かったのは、●最古の木簡は7世紀後半(飛鳥時代。天武朝)のもので、律令制の初期段階で地方行政が想定よりも早い時期から本格的に機能していたことが判明したこと。

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