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三十八年戦争と蝦夷政策の転換 東北の古代史

鈴木拓也

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784642064903
ISBN 10 : 4642064907
Format
Books
Publisher
Release Date
June/2016
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

奈良時代の末、東北は本格的な征夷の時代に突入する。三十八年におよぶ戦争は、北上盆地を制圧して終結し、蝦夷と国家との関係は新たな段階を迎える。交流・災害・信仰にも注目し、アテルイとその後の東北を描く。

目次 : 序 三十八年戦争とその後の東北/ 1 光仁・桓武朝の征夷/ 2 征夷の終焉と蝦夷政策の転換/ 3 平安初期の城柵再編と地域社会/ 4 蝦夷社会と交流/ 5 九世紀の地震・津波・火山災害/ 6 東北の神々と仏教/ 7 元慶の乱と北方蝦夷集団

【著者紹介】
鈴木拓也 : 1965年仙台市に生まれる。1996年東北大学大学院文学研究科博士後期課程修了、博士(文学)。現在、近畿大学文芸学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • りー

    光仁天皇774年〜嵯峨天皇811年までの38年間、北上川を中心に朝廷vs蝦夷の大戦争が行われていた。2回目の征討は兵士だけで10万という大軍(坂東で徴発)で辛くも勝利、3回目で田村麻呂が征夷大将軍となって勝利。安氏の乱で唐の国力が弱まったので、国土拡張のための征服戦争に注心できたのです。蝦夷のリーダーだった阿弖流為・母礼は3次征討の後、投降。田村麻呂は自分の後任に文屋綿麻呂を推挙して死亡。その後、蝦夷をごっそり他国へ移住させる政策がとられ、蝦夷の土地は朝廷に組み込まれていく。はー。読みにくい本でした。

  • Olive

    律令国家による征夷政策は蝦夷の精神性や文化をことごとく崩壊した。が、城柵経営の持ち込んだ土木技術や鉄器の普及などにも注目したい。坂上田村麻呂が素敵すぎる。墓はどこに?あなたはどこに眠っているのでしょう。

  • takao

    うーん。

  • takao

    うーん。

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