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ISBN 10 : 4798912506
Content Description
我々の世界はいまだ紛争と災害の真只中にある。緊急時の国際協力は決して他人事ではないのだ。蓄積された実践経験に基づき教育支援の在り方を具体的に提示する。
目次 : 第1章 「緊急時の教育」とは?/ 第2章 問題の性質/ 第3章 よくある疑問/ 第4章 危機的状況と回復期における教育と関連活動へのアクセス/ 第5章 危機的状況と回復期における教育に必要な資源(リソース)/ 第6章 危機的状況と回復期における教育の特有課題/ 第7章 援助協調と能力育成/ 第8章 これまでの原則を適用する:政府の役割/ 第9章 政府の役割:復興への取り組み/ 第10章 これまでの原則を適用する:他団体の役割/ 第11章 考察と結論
【著者紹介】
マーガレット・シンクレア : 1969年から教育計画に携わる。UNHCRパキスタン・ペシャワール事務所(1988〜1993)にて職業訓練・収入創出活動アドバイザー、その後、UNHCR本部にて1998年まで上級教育担当官として勤務し、難民、国内避難民、帰還民を対象とした平和、紛争解決、ライフスキル教育の開発に携わる。現在は、カタールに拠点を持つEducation Above Allの技術アドバイザーとして緊急時の教育支援に携わっている
小松太郎 : 上智大学総合人間科学部教育学科教授。博士号(教育政策・行政)。ユネスコ本部教育局・サラエボ事務所、国連コソボミッション教育局、JICAアフガニスタン教育専門家、九州大学准教授を経て現職。開発途上国の教育政策・行政、紛争後社会の教育と平和構築について研究を進めている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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