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ISBN 10 : 4623066932
Content Description
教育と福祉をつなぐソーシャルワークの取り組みから得られた実践や論理とは。3.11がもたらし、残した今日的課題を探る。
目次 : 第1章 東日本大震災と子ども・学校、そして教室(ゆっくり寄り添いたい―教室から見た子どもたち/ 子どもの就学をどう保障するか―「子どもの貧困」を問い直す/ 多職種との「だぶり」をつくるチーム支援をめぐる課題/ 教育実践の問い直しから考える―学校・教師が求める福祉との結合)/ 第2章 地域の再生と家庭支援をつなぐ(虐待ケースから始まる地域支援の「輪」/ 地域包括ケアから考える子どもの「最善の利益」を保障する地域づくり/ 地域で支える子どもにとってしあわせな家庭)/ 第3章 地域を越えて子どものしあわせを守るには(福島と県外をつなぐ支援/ 避難する権利と子どものしあわせ/ 広域避難の子どもとともに―新たな“つながり”のきっかけを求めて)/ 第4章 震災復興への子どもの参加(子どもたちの声を「震災復興」の手がかりに―「人間復興」をめぐる地域再生計画の視点から/ 子どもを支える教育と福祉のつながり)
【著者紹介】
鈴木庸裕 : 1961年大阪生まれ。愛知教育大学大学院教育学研究科修了。現在、福島大学大学院人間発達文化研究科(学校福祉臨床領域)教授。日本学校ソーシャルワーク学会・理事(事務局長)、日本スクールソーシャルワーク協会・理事、特定非営利活動法人福島スクールソーシャルワーカー協会・理事長。福島県教育委員会スクールソーシャルワーカー・スーパーバイザー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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