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ISBN 10 : 4889009175
Content Description
五日市憲法草案。それは日本国憲法の基本理念となっている天賦人権説、平等権、個人の尊重、教育権、地方自治、国民主権などを時代に先んじて記した、民権意識あふれる近代日本の黎明期の私擬憲法。一昨年、美知子皇后がその今日的意味を高く評価したことで広く話題となり、現憲法の源流的意味を持つものとして注目されている。
五日市憲法草案については憲法研究者の間では以前から常識的なものとして知られていますが、一躍世間一般に知られるようになったきっかけが、一昨年の美智子皇后の誕生日におけるメッセージでした。
でも五日市憲法草案誕生の地がどこにあるのか知ってる人は少ないと思います。
東京都の西部、奥多摩や青梅市、八王子市、檜原村に囲まれた、旧秋川市と五日市町が合併してできたあきる野市がその地になります。
著者の鈴木富雄さんは地方議員を務めながら五日市憲法草案の保存に尽力され、現在は郷土史研究家として、さらには「五日市憲法草案の会」(略称:五憲の会)の事務局長として史跡案内や講演活動などをされていて、今、日本でもっとも五日市憲法草案に熱い想いを持っておられる方です。
この本をきっかけに五日市憲法草案が全国から注目され、より多くの方が日本国憲法の歴史的源流に関心を抱いていただければと思っています。
【著者紹介】
鈴木富雄 : 郷土史研究家、「五日市憲法草案の会」(略称「五憲の会」)事務局長。あきる野9条の会・呼びかけ人、これまで五日市憲法草案史蹟など案内142回・2500名を超える。1940年福島県生まれ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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seraphim
読了日:2017/10/25
イボンヌ
読了日:2016/06/04
なおた
読了日:2020/09/19
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