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「岩盤規制」の大義 医・食・農=国民生活を土台から壊す規制緩和とtpp

鈴木宣弘

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784540151224
ISBN 10 : 4540151223
Format
Books
Release Date
April/2015
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

政府・財界の「岩盤規制」攻撃は、格差を広げ国民生活の安全を脅かす凶器のドリル!農協「改革」は、食と農と国民の距離を広げるTPP推進の一環。TPPで国産が食べられなくなってからでは手遅れの消費者の健康リスク。食べてはいけない!米国産牛肉、乳製品、遺伝子組換え食品などの恐ろしい実態。TPP推進と地方創生は両立しない!

目次 : 1 「岩盤規制」攻撃は、大が小を駆逐する凶器のドリル(規制緩和、「対等な競争条件」の正体―暴走する「今だけ、金だけ、自分だけ」の人々/ 岩盤規制打破とは農業、医療、エネルギーを外資に開放すること ほか)/ 2 TPP標流化をおそれる日米両政府のあせりと巻き返し策(「踏みとどまった感」を演出した「猿芝居」?―2015年年明け以降のTPPを巡る状況/ 巧妙・卑劣な「合わせ技」の手口 ほか)/ 3 国産が食べられなくなってからでは手遅れの消費者の健康リスク(米国産牛肉の輸入を禁じて乳がんが急減したEU各国―US牛肉の成長ホルモン/ スターバックスもウォルマートも扱うのをやめた成長ホルモン入り牛乳・乳製品―牛乳の成長ホルモン ほか)/ 4 ウソと言い訳で塗り固められた、なし崩し的対米譲歩の数々―「聖域=重要5品目死守」論の“解釈変更”、クルマの安全基準、かんぽ、国民皆保険・薬価制度、解雇自由特区などなど、国民の安全を守る「岩盤規制」を次つぎに放棄(「TPP断固反対」のウソ/ 関税下げは、関税撤廃反対公約に違反しない!?―「聖域は守る」の二重三重のウソとゴマカシと屁理屈 ほか)/ 5 「岩盤」の大義を再認識し、TPP反対、真の地方創生を現場の力で勝ち取ろう(生産者の取り分は「不当に」低い―農家の手取りわずか16円のコンビニのおにぎり/ 取引交渉力の不均衡 ほか)

【著者紹介】
鈴木宣弘 : 1958年三重県生まれ。1982年東京大学農学部卒業。農林水産省、九州大学教授を経て、2006年より東京大学教授。専門は農業経済学。日韓、日チリ、日モンゴル、日中韓、日コロンビアFTA産官学共同研究会委員、食料・農業・農村政策審議会委員(会長代理、企画部会長、畜産部会長、農業共済部会長)、財務省関税・外国為替等審議会委員、経済産業省産業構造審議会委員を歴任。国際学会誌Agribusiness編集委員長。JC総研所長、農協共済総研客員研究員も兼務(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 1.3manen

    命、健康、暮らし、環境よりも企業利益を追求するのがTPP、規制緩和、農政・農協改悪の本質(10頁上段)。イカンですね。TPPは例外なき関税撤廃や規制緩和を徹底しようとする(16頁上段)。米国自動車業界には、日本の軽自動車の優遇税制や安全基準はじゃまという認識などがある(18頁上段)。これには頭にきた。エコカーを造らない、浪エネアメ車こそが環境保全のかけらもないんじゃないんか? 日本の軽はこれからの人口大国にもおススメなのに。

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