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セアラ・フィ-ルディングと18世紀流読書術 イギリス女性作家の心の迷宮観察

鈴木実佳

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784862850300
ISBN 10 : 4862850308
Format
Books
Publisher
Release Date
March/2008
Japan

Content Description

18世紀のイギリスで、文学的に野心的な試みに挑んだセアラ・フィールディング。著作者と読者の関係を模索しつつ、新しい文学・読書空間に向き合った彼女の文学的営為の軌跡をたどる意欲的作品。

【著者紹介】
鈴木実佳 : 1962年生、東京大学大学院総合文化研究科博士課程単位取得満期退学、Ph.D.(ロンドン大学)、静岡大学人文学部助教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • ケイ

    2023年最後の読了本。『トム・ジョウンズ』の作者ヘンリー・フィールディングの妹であり、リチャードソンとも親交のあったセアラ・フィールディングについて書かれている。経済的余裕がなかった事は、当時の女性が遺産相続から外されていたことにもちろん寄るだろう。頭がよく、教養がある彼女が、少数ではあるが支援者の支えがあって10冊ほどの書物を世に出している。ギリシャ語の翻訳本や、リチャードソンの作品の解釈本なども含んでいる。昭和の初めの女性の状況にも重ねて読めるかもしれない。再読時に内容についても触れたい

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