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茶の湯菓子のきほん 盛り付け方、季節の趣向と銘の付け方

鈴木宗博

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784473046543
ISBN 10 : 4473046540
Format
Books
Publisher
Release Date
March/2025
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

〈縁高・菓子鉢・銘々皿など菓子器ごとの盛り付け方のきほんと、応用〉
〈趣向に添った「菓銘」の付け方は? 十二か月の実例にまなぶ〉
茶の湯に相応しい菓子はどのようなものか、主菓子とは、干菓子とは何か――といった定義をふまえた上で、本書では菓子器の種類別に盛り付け方のきほんと応用、菓子器のあつかいをヴィジュアルに紹介します。また本来、菓子の銘「菓銘」は、菓子舗ではなく亭主がつけるもの。茶席の取り合わせに応じて、どのような菓銘をつけるのか、十二か月の例をひもときます。茶の湯菓子のありようから、菓子器のあつかいと盛り付け方、取り合わせによる菓銘の付け方までを網羅した、茶の湯菓子の「きほん」がよくわかる、実用的な一冊です。

【著者紹介】
鈴木宗博 : 1963年、京都府生まれ。和菓子研究家。裏千家教授、志倶会会員。淡交会京都北支部副幹事長。裏千家学園講師。祇園東歌舞会で茶道指導を行うほか、京都アスニー・山科アスニーなどで講師をつとめる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 榊原 香織

    自分でデザインして和菓子屋さんに作ってもらって命名、ていいですね

  • よこたん

    お茶の心得の全くない私が手にとっても、お菓子美味しそうだわ以外で色々楽しめたし、へぇ〜そうだったのかが多数あった。お菓子に合った盛り付けだと、確かにきれいだしより美味しそう。器とお菓子の組み合わせ、配置の仕方なんて、普段食べるときには全く意識しておらず申し訳ない。季節のお菓子の試作と完成を比較した章では、流石!と感動。7月の祇園祭の創作菓子「△□○」、串に刺さっていてユニークだった。何故おでん?と早合点しかけたが、鉾の屋根・胴・車輪をみたてたらしい。青竹と笹を用いた「竹流し」が涼しげで、今これが食べたい。

  • Go Extreme

    盛り付けの基本:盛り付け技術 菓子の配置 器の正面 黒文字 箸使い 水振り 盛り付けの工夫 客の視点 季節の趣向と銘:季節感 行事菓子 銘の命名 初点 桜餅 柏餅 雛祭り 花見団子 紅葉菓子 干菓子 茶道とおもてなし:おもてなし 亭主の心 茶会 大寄せ 期待感 美意識 視覚の演出 和敬清寂 菓子と器の調和:器選び 器の種類 菓子の色 菓子の形 器との調和 素材感 温度管理 菓子の繊細さ 季節別具体例:初午 金団 祇園祭 菊の節句 栗金団 年末菓子 夏の葛 菓子の重ね方

  • 福ノ杜きつね

    茶席での菓子の盛り方を中心に解説した本。菓子を素早く食べてしまい、その意匠や由来について深く考えない客が多いと著者は嘆く。思いを馳せつつ、じっくりと味わいたいものである。創作菓子の考え方は興味深い読みどころ。琥珀製「おくり火」の佇まい、透明感が素晴らしい。

  • こさと

    地元図書館の本。 茶会に行きたくなります。

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