Books

増補改訂版 藤井聡太の軌跡 愛知の少年はいかにして八冠になったか

鈴木宏彦

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784839984397
ISBN 10 : 4839984395
Format
Books
Publisher
Release Date
November/2023
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

強くなったからこそ、見える景色がある―。2002年に愛知県で生まれ5歳の夏に将棋と出会った少年が21歳で八冠制覇を成し遂げるまでの物語。

目次 : 第1章 次の名人/ 第2章 覚醒/ 第3章 詰将棋の天才/ 第4章 衝撃の29連勝/ 第5章 初タイトル獲得、そして二冠へ/ 第6章 藤井聡太は5回ジャンプした/ 第7章 奇跡の続き

【著者紹介】
鈴木宏彦 : 昭和31年、徳川家康と中嶋悟で有名な愛知県岡崎市に生まれる。将棋は小学生時代に覚えたが、当時は龍は斜め後ろには動けないと固く信じていた。高校では授業中の対局を数学の教師に摘発されること三度。早大進学後、同郷の偉人・石田和雄九段の教室に通い、以後短足の進歩。昭和53年より8年間将棋雑誌の編集をした後、フリーの観戦記者として独立、立浪健一、青などのペンネームで怪筆を振るう(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • 朗読者

    聡太少年の最初の幸運。5歳の夏のある日、おばあちゃんがしまってあった盤駒を見つけて持ってきた。続く幸運。5歳の冬、お母さんが近くの子供将棋教室を見付けた。強い上級生がたくさんいた。文本先生が礼儀と、「羽生の頭脳(全10巻)」の定跡暗記と、詰将棋を重視していた。あと5回の暴長(吉田松陰が晋作の急成長を評した「暢夫暴長す」から)。特に、三段リーグ前の半年間待機と、コロナ禍自宅待機での暴長は、偶然に生じた空白期間を活用して脱皮したかのように強くなっている。努力によって不運をも幸運に変える。ゆえの八冠。なるほど。

  • 緋莢

    図書館本。2021年5月に刊行したものに増補改訂したもの。2021年刊行時点で、棋聖・王位を獲得し、最年少二冠となっていたのですが、その後、2023年に将棋の全てのタイトルを獲得し、八冠となったので増補改訂版を出したくなるのも分かります。藤井八冠の軌跡について、知っていることも多かったですが。まだ奨励会員だった頃に、岡崎将棋まつりの公開対局で佐々木勇気五段(段位は当時)と対局していた というのは知りませんでした(結果は佐々木の勝利)(続く

  • mitsu

    藤井棋士の2冠までの経緯に8冠迄の経緯を補完した内容となっています。これを読んで藤井さんのすごさを文章から感じることは少ないですが、実績として読むととてもすごいことを達成したことがわかる内容でした。

  • Hotspur

    将棋史上空前の傑出した才能である藤井聡太を巡るノンフィクション。ごくオーソドックスに彼の記録やエピソードを積み重ね、それはそれなりに面白い。が、ノンフィクションとしては、輝く題材に依存しすぎの気味があり、それはそれでやむを得ないとは思うが、もう少し筆者なりの付加価値があっても良かったように思う。加えて本書の大部分は2021年の史上最年少二冠獲得時点での執筆であり、その後の八冠までの道のりが簡単に増補として纏められてはいるものの、急いで付け足した感が免れないのが残念。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items