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名人戦物語 実力制名人発足から藤井聡太名人誕生まで

鈴木宏彦

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784839985301
ISBN 10 : 4839985308
Format
Books
Publisher
Release Date
December/2023
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

1935年(昭和10年)に始まった実力制名人戦。第1期は木村義雄八段が2年半にわたるリーグ戦を制して、名人の座に就いた。それから現在まで、長い歴史を持つ名人戦は大きく分けて2つの時代に分かれる。
前半は大名人時代。木村義雄が8期、大山康晴が18期、中原誠が15期と、それぞれが圧倒的な強さを見せて長期政権を築いた。
後半は群雄割拠時代。谷川浩司新名人誕生に始まり、羽生善治や森内俊之を中心に、多くの棋士が激闘を繰り広げた。
そして名人戦が盤寿を迎えた令和5年、藤井聡太新名人が誕生した。名人戦は新しい時代に入るのかもしれない。

本書は名人戦の歴史と対局を紹介するものです。序章、「名人と名人戦の歴史」に始まり、第1部では「偉大な名人の物語」と称して、第1期〜第81期名人戦の名勝負を次の一手形式で紹介。さらに第2部では「天才たちの順位戦」と称して、順位戦の名勝負も一部、紹介しています。
最も歴史ある名人戦は、いろいろなドラマを生んできました。ぜひ読者の皆さまにも対局者になったつもりで、名人戦の名勝負を堪能してほしいと思います。

【著者紹介】
鈴木宏彦 : 昭和31年、徳川家康と中嶋悟で有名な愛知県岡崎市生まれ。早大進学後、同郷の偉人・石田和雄九段の教室に通う。昭和53年より8年間将棋雑誌の編集をした後、フリーの観戦記者として独立、立浪健一、青などのペンネームで活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • akihiko810/アカウント移行中

    将棋タイトルの最高位である「名人戦」を、昭和10年の実力世名人がはじまった年から、「次の一手」盤図とコラムと共に振り返る。印象度B+  歴代の名人戦で存在感を示したのは、やはり大山と中原。同時代のライバルたちを返り討ち。その点、羽生は森内・谷川というライバルが強かったから、「一人横綱」という感じはしなかった(永世名人位は獲っているが)。そして一人天下を築きつつある藤井聡太。将棋の悠久の歴史に思いをはせた本 

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