Product Details
ISBN 10 : 4910286322
Content Description
健康診断の数値、見て見ぬふりをしていませんか?
疲れやすさ、むくみ、息切れ‥‥小さなサインを見逃していないでしょうか。
生活習慣病を放置した先にある、深刻な腎臓病と透析治療の現実――。
10万人以上の患者と向き合ってきた腎臓内科医が伝えたいのは、「手遅れ」になる前に、今できることがあるということです。
本書が求めるのは、むずかしい医学知識や完璧な健康管理ではありません。
インスリン治療を回避した70代女性、透析導入を見送ることができた60代男性――。
彼らに共通していたのは「完璧を求めず、できることから始めた」こと。
小さな一歩が、人生を大きく変えました。
食事、運動、睡眠‥‥今日から始められる5つのステップ。
そして、もし治療が必要になったときの選択肢(在宅透析、腹膜透析、腎移植)や、あなたに合う医師の見つけ方まで。
患者一人ひとりに寄り添い続ける医師が、人生を守るための具体的な方法を、やさしく解説します。
【著者紹介】
鈴木孝子 : 南青山内科クリニック院長。医師。1992年に長崎大学医学部卒業後、東京大学医学部附属病院をはじめ、複数の医療機関で腎臓内科医として経験を積む。2000年、東京大学大学院医学系研究科内科学専攻博士課程修了(医学博士)。高島平中央総合病院腎臓内科部長、森山リハビリテーション病院腎臓内科部長、駒込共立クリニック院長を経て、2011年に南青山内科クリニックを開業。慢性腎臓病・慢性腎不全を中心に、早期発見・早期治療の重要性を説き、患者一人ひとりに寄り添った診療を実践している。「患者さんと目を合わせ、気持ちを共有しながら良質な医療を提供する」ことを信念とし診療にあたっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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