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不動産で資産を守る・受け継ぐ 富裕層ファミリーの相続戦略

鈴木子音

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784344948679
ISBN 10 : 434494867X
Format
Books
Release Date
December/2024
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

先を見据えた戦略的な不動産投資で資産を守る!

資産承継のための不動産活用術とは?
富裕層に特化した資産戦略コンサルタントが徹底解説!

2024年、日経平均株価は35年ぶりに史上最高値を更新し、首都圏を中心とした都市部の不動産価格も上昇が続いています。こうした中、1億円以上の資産をもついわゆる「富裕層」の世帯数は年々増え続け、2023年には約150万世帯と過去最高を更新しました(2023年 野村総合研究所調べ)。しかし著者は、相続税に超過累進課税制度を採用する日本では、所有資産の評価額上昇に伴い相続税率も高くなるため、相続時に想定以上の税金を請求され、泣く泣く資産の一部を手放さざるを得ないケースも少なくないといいます。
富裕層向けにオーダーメイド型の資産戦略コンサルティングを手掛けている著者は、こうしたケースを避けるためには、10年先、20年先を見据えた不動産による戦略的な資産形成が有効だといいます。不動産は相続税を算出する際の評価基準が市場価値(実際の取引価格)とは異なり、路線価や固定資産税評価額が基準となるため、課税評価額が低く抑えられる場合が多いのが特徴です。著者は、この特性を活用することで相続税の負担を軽減し、さらに安定した収益を生む資産として次世代へ受け継ぐことができると述べています。
本書では、相続税制度の基礎知識から、富裕層にとっての不動産による相続のメリットについて詳しく解説しています。また、物件選定基準や借入を活用した効果的な投資手法、資産管理法人の活用など具体的なノウハウも豊富に盛り込んでいます。
「相続の話なんてまだ早い」と対策を先送りにしている富裕層や、親と相続について話をするきっかけを探している人にとって、大切な資産を守り、つなぐためのノウハウが詰まった一冊となっています。

【著者紹介】
鈴木子音 : 東京都生まれ、幼少期より中国・アメリカ・シンガポールで合計17年間生活する。慶應義塾大学在学中に学生ベンチャーを起業したほか、日本最大級の訪日外国人向けメディアMATCHAの立ち上げに参画し企画PRなどに関わる。卒業後は株式会社リクルートに入社し、SUUMOにて首都圏100社以上の不動産会社を相手に経営改善・業務支援コンサルティングを行い、全国通期MVP・社内コンテスト最優秀賞を受賞する。その後リクルートグループのシンガポールオフィスに2年間勤務し、帰国後は国土交通省への出向を辞して株式会社有栖川アセットコンサルティングを起業。資産家向けに不動産を中心としたオーダーメイド型の資産戦略コンサルティングに努める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • left7

    鈴木さんの他の本が勉強になったのでこちらも読んでみましたが、こちらは不動産投資だけでなく相続戦略にまで幅を広げているので、不動産投資をもっと詳しく学びたい私には少し物足りないものでした。逆に言えば不動産投資を足掛かりに相続戦略について学びたい方には適した本だと思います。不動産投資についてもう少し学びたいので、関連する本を探していきます。

  • よっしー

    一般的な相続と富裕層の相続は全くの別物。相続税が高額すぎて納税に困るような一定層は何かしらの対策が必要。生前に全て処分してしまうという考え方もあるが、処分する前に急に相続が発生してしまうこともあるし、せっかく築いた財産を子供たちに残してあげたいという気持ちもあると思う。著者が主張するように、相続対策として不動産を活用するのは確かに有効な手段だろう。ただし、家族の意向をキチンと確認してから実行すべきだし、専門家への相談は必須。本書では単にスキームを示すだけでなく、失敗事例の記載もあり大変わかりやすかった。

  • Wyoshi

    前著に続いて。 2冊に渡って重なっている部分は多いが、前著ではいかに不動産投資を行うかという点に重点が置かれていたが、本著ではむしろ相続についての解説に重きが置かれている。 どちらでも結論は一つで、早いうちから良質な不動産投資を行うことによって相続税を減らし効率的に財産を残せるということ。 ただ、昨今の不動産の値上がりや著者の言う良質な不動産を購入する層ということになると、前著では資産5億円以上ということだったが、実感としては10億円以上の資産のある層が考えればよいことかな、と思えた。

  • みーちゃん

    ・富裕層1〜5億 153万世帯 ・超富裕層5億以上 11万世帯 ・相続税の最高は55% ・規制は年々強まっている ・不動産が相続対策の本命 (資産防衛力、収益性、減価償却効果) ・一等地、一棟物件、築浅RC構造を選ぶ ・相続専門家を雇う ・生命保険の非課税枠を活用

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