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この脳で生きる ボクと仕事と高次脳機能障害

鈴木大介

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784772614962
ISBN 10 : 4772614966
Format
Books
Publisher
Release Date
May/2023
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

パッと見フツーなのに、脳の中は大パニック!!!

目次 : 1 高次脳機能障害に共通の症状って?(世の中のすべてが高速で、ついていけない(情報処理速度の低下)/ 突然脳がいっさい動かなくなる(易疲労) ほか)/ 2 入院生活中の「異世界感」(世界のリアルが失われた/ 3行の文章も漫画も読めん ほか)/ 3 日常生活、困ってます(散らかった部屋を前に、完全フリーズ!/ 探し物の困難と時間感覚の喪失 ほか)/ 4 お仕事編 できると思って大玉砕(ターミナル駅の構内が地獄!!/ 地図を見ても迷う ほか)/ 5 業務継続の中で起きてくる困りごと編(電話対応でのパニック/ 多人数での会議 ほか)

【著者紹介】
鈴木大介 : 子どもや女性、若者の貧困問題をテーマに『最貧困女子』(幻冬舎)などを代表作とするルポライターだったが、2015年に脳梗塞を発症。その後は高次脳機能障害者としての自身を取材した闘病記『脳が壊れた』『脳は回復する』(いずれも新潮社)や夫婦での障害受容を描いた『されど愛しきお妻様』(講談社)などを出版し、援助職全般向けの指南書『「脳コワさん」支援ガイド』(医学書院)にて日本医学ジャーナリスト協会賞大賞受賞

いのうえさきこ : だじゃれと酒を愛する片付けられない漫画家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • Roko

    鈴木さんのような当事者の体験談は、実に有益です。この本を読むと「高次脳機能障害」について多くを知ることができます。なぜそういう行動をとるのか、なぜそういう発言になるのか、なぜ怒るのか、なぜ泣くのか、そういうことがおぼろげに分かってきます。、少しずつ回復していく過程の中で、信頼できる家族や友人の力が大きいという言葉はとても重いと思うのです。身近な人がそばにいてくれるだけで安心し、集中ができる。それを知ることができただけでも、この本を読んだ甲斐があったと思います。#この脳で生きる #NetGalleyJP

  • まる子

    ルポライターの著者が脳梗塞になり、高次脳機能障害になった経験から少しずつ時間をかけて回復(完全ではなく)してきた過程を、漫画を含めて「高次脳機能障害とはこんな感じ」を経験から。著者は脳梗塞だったけれど、事故、手術、低酸素脳症等でも起こりうる。健常者だとわからない異世界に放り込まれた状態、情報過多、地図が読めない、脳の情報処理速度の低下、物の認識、ありとあらゆるモノ・コトが一気に変わってしまう。頼る人がいる事で、自分の脳の代わりをしてくれるなど、周囲から理解されづらい事が参考になる。

  • spatz

    高次脳機能障害 をもつ人の、「実際に感じていること」。 まだ若くして(41歳)脳梗塞を起こした著者と、パートナーがこの病気をもつ漫画家のお二人が作った、まさに当事者側からの発信。軽快な言葉遣いと、読みやすい漫画で構成されていなかったら、とても重いものになっていたことだろう。どれだけ本人や周りが苦労や努力を重ねてきたことだろう。同じ問題を抱える人たち、また周囲で見守り支える人たちのためになりたい、という思いも伝わる。他人事ではない、いつ自分や家族の身にふりかかるかわからない。 #NetGalleyJP

  • ぐら

    対談本の不自由な脳から数年後に出版されたのもあり、高次脳機能障害についてよりわかりやすく整理されていて、イラストつきなので当事者や家族に特におすすめです。 より具体的にどのような対策ができるといいか、支援者はどうようなサポートができるといいか、書かれていてとても参考になります。 1人でどうにかしようとせず、誰かに頼れることが大事なのだなあと実感しました。

  • 海星梨

    とりあえずの一冊目、入口としてはいい感じ。発達障害とかぶるところもあるのは、やはり、発達の方も「脳の仕組みが解明されてないから詳しくはわからんけど、脳の一部がうまく機能してない」って説明される所以か。探し物があっても見つけられない、複数人の会話にはついていけない。など。

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