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最後のブルートレインは語る 「北斗星」乗車455回の記録 小学館新書

鈴木周作

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784098252350
ISBN 10 : 409825235X
Format
Books
Publisher
Release Date
February/2015
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

鉄道ファンはもとより、北海道を目指す旅人の憧れであり続けた寝台特急「北斗星」。上野・札幌間を約16時間かけて走破するこの列車を26年間記録し続けた画家が、その魅力を語り尽くす。食堂車の存在意義、発見に満ちた車窓風景、ロビーカーでの出会いや乗務員の横顔。さらには有珠山噴火や東日本大震災の影響、大雪や豪雨での遅延・運行停止の際の乗務員の対応などのリアルなエピソードが心を打つ。なぜ北斗星なのか?それを知り尽くした男の軌跡。

目次 : 第1章 上野駅13番線/ 第2章 上野〜黒磯 なぜこの列車に心惹かれるのか/ 第3章 黒磯〜松島 食堂車があることの意味/ 第4章 松島〜青森 私だけが知っている北斗星/ 第5章 青森〜青函トンネル〜函館 姿を現す北海道新幹線/ 第6章 函館〜札幌 記憶に残る出来事

【著者紹介】
鈴木周作 : 1972年生まれ。02年にイラストレーターとして独立、03年から札幌に拠点を移す。北海道の雑誌『スロウ』(クナウマガジン)にイラストエッセイを長期連載中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 緋莢

    2015年3月に定期運行が終了した寝台特急「北斗星」。開業した年に2、3度乗ったきりで、あまり馴染めなかった著者ですが、その後、SEとして働いていた時に、突発的に北斗星に乗った、しかもA寝台個室「ロイヤル」の切符が取れたことから、繰り返し乗るようになったそうです。 タイトルにもなっていますが、456回というのが凄いです。パブタイムに日本ハムファイターズが勝利した時だけ ケーキ(無くなった後はアイス)を頼むと、アテンダントさんから「やりましたね!」と声をかけられる(続く

  • gbkutakuta

    北斗星にのっている人を丁寧に案内してくれているような書き方が良かった。窓から見える風景やすれ違う車両のこと、いままで乗った車両での出来ごとなどよく書かれていた。水彩画も旅の雰囲気を出してくれて楽しく読めた。

  • まろまろ

    著者の北斗星に対する愛情の深さに胸を打たれる。まるで我子を見守る母のような。上野駅から北斗星に乗り込むところから始まり、暮れゆく車窓を眺めながら著者の想いに耳を傾ける。長い間北斗星に寄り添ってきたさまざまな回想は、終着札幌駅まで長い長い尾を引いた。欲をいえば自作の色鉛筆画をもっと載せてほしかったな〜。

  • ほほえみ(^^)

    「北斗星」乗車456回の記録というタイトルに惹かれて購入しました。寝台特急にそんなに乗れるのか?と・・・・・・。 文節が割りかし短くて、読みやすかったですね。著者の挿し絵も良かったです。「北斗星」に思い入れがある者からしてみれば、羨ましいような( ^^)人(^^ )仲間♡のような不思議な感覚になりました。

  • 志村真幸

     著者は東京でのSE時代にふとしたことから「北斗星」のロイヤルに乗り、のち北海道に移住したので、26年で456回も乗車することになったという(発刊時)。  本書は、東京を出発して札幌に到着するまでをたどるかたちで、北斗星の魅力を語ったもの。ロイヤル、ソロ、開放B寝台などの特徴や使い勝手、食堂車の楽しみ、大幅な遅延のときだけ出るメニュー、車内での印象深い出会いといった話題が詰め込まれ、ファンには懐かしい内容だろう。  ただ、文章そのものはいくぶん物足りない。

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