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近代建築論講義

鈴木博之

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784130638081
ISBN 10 : 4130638084
Format
Books
Publisher
Release Date
October/2009
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

西欧化とアイデンティティの模索という葛藤のさなかに、どのような表現が生み出され、その場所に息づいてきたのか。慧眼の歴史家にして、鋭い現代批評家・鈴木博之が、9人の建築人たちと、本気の建築論を闘わせる。

【著者紹介】
鈴木博之 : 青山学院大学総合文化政策学部教授。1945年、東京都生まれ。1974年、東京大学工学系大学院博士課程修了。工学博士。ロンドン大学コートゥールド美術史研究所留学。東京大学工学部専任講師を経て、1990年より東京大学大学院工学系研究科教授。2009年4月より現職。著書に『東京の「地霊」』(文藝春秋、1990年、サントリー学芸賞)。『ヴィクトリアン・ゴシックの崩壊』(中央公論美術出版、1996年、日本建築学会賞)、『都市へ』(中央公論新社、1999年、建築史学会賞)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • Kyo-to-read

    本書は、日本近代建築勃興について歴史的な文脈への理解を強化した上で、自分なりの、建築を見る際に必要となる教養の下積みを作り上げる目的で読書。ただ、本書を通じて、建築を取り巻く文脈とは歴史だけではなく、地霊、場といったミクロな要素や場にいるだけの人から注がれる私的視点や、都市の発展といったマクロな要素、さらに技術や保存といった文脈まで絡まる非常に複合的な存在が並存しており、取り巻く各要素との合計で建築が成立しているという認識に気付かされ、建築を見つめる上で視野に収めるべき多くの要素を知ることが出来た。

  • taka4th

    近代の庭園(「自然主義庭園」)についての評価あり。

  • seitr

    鈴木博之『見える都市/見えない都市』(岩波書店)を読みたくなりました。都市計画の視点ではなく、土地所有や地主の動向が都市をかたちづくる、という視点。

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