Books

復元七支刀 古代東アジアの鉄・象嵌・文字

鈴木勉(考古学)

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784639019565
ISBN 10 : 4639019564
Format
Books
Release Date
December/2006
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

奈良県天理市の石上神宮に伝わる国宝「七支刀」。この古代刀剣復元に関する研究成果を報告。3つの要素技術「刀身・象嵌・文字」が緊張した古代東アジア外交をあぶり出し、古代の工人が歩いた道を辿る。

【著者紹介】
鈴木勉 : 1949年、横須賀市生まれ。早稲田大学理工学部卒。工芸文化研究所理事長。橿原考古学研究所共同研究員。早稲田大学文学部非常勤講師(金石学・美術史学)

河内国平 : 本名:道雄。第14代刀匠河内守國助次男。1941年、大阪生まれ。関西大学法学部卒。東京芸術大学大学院美術研究科非常勤講師。橿原考古学研究所古代刀剣研究会委員。七支刀、稲荷山鉄剣、藤ノ木古墳出土大刀、剣等復元。(財)日本美術刀剣保存協会新作刀展無鑑査。奈良県指定無形文化財保持者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • 月をみるもの

    百済から倭に贈られた七支刀 ( https://bit.ly/2OI7Nlf ) を再現するために、鉄の炭素量/象嵌の字体/刀自体の三次元形状などの分析にとりくんだ工人/研究者たち。その結果(1)欠落した碑文の年代は「泰始四年」(268年)、「太和四年」(369年)、「泰始四年」(468年) のうち「太和四年」であり(2)日本刀のような鍛造ではなく鋳造によってつくられたれた、可能性が高いことが明らかになった。文字しか見ない「史学」の限界をモノの分析が突破していく様子に圧倒される

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items