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学習設計マニュアル 「おとな」になるためのインストラクショナルデザイン

鈴木克明

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784762830136
ISBN 10 : 4762830135
Format
Books
Publisher
Release Date
March/2018
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

本書は、これまでにあたりまえに行ってきた「学び」について、一度立ち止まって振り返りながら、さらに捉え直す機会として、しっかりと向き合い、自分の学習を設計できるように支援することが目的です。

目次 : 第1部 自分の学びと向き合う(自分を取り巻く学習環境を知る/ 学習スタイルを把握する ほか)/ 第2部 学びの場をつくる(学び合う下地をつくる/ 意見を出し合い整理する ほか)/ 第3部 学び方を工夫する(学習意欲を高める/ 理解を促す ほか)/ 第4部 これからの学びを考える(これからの学びを想像する/ 学習スタイルを拡張する ほか)

【著者紹介】
鈴木克明 : 国際基督教大学教養学部(教育学科)、同大学院を経て、米国フロリダ州立大学大学院教育学研究科博士課程を修了、Ph.D(教授システム学)。東北学院大学教養学部助教授、岩手県立大学ソフトウェア情報学部教授などを経て、熊本大学教授システム学研究センター長・教授。同大学院教授システム学専攻長・教授。専門:教育工学・教育メディア学・情報教育

美馬のゆり : 電気通信大学電気通信学部(計算機科学科)、米国ハーバード大学大学院教育学研究科修士課程、東京大学大学院教育学研究科修士課程を経て、電気通信大学大学院情報システム学研究科博士課程を修了、博士(学術)。埼玉大学教養学部助教授、日本科学未来館副館長などを経て、公立はこだて未来大学システム情報科学部教授。専門:教育工学・認知科学・情報教育(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • きいち

    学生を対象に、生涯役立つ「学び方」をレクチャーしていく本。自分も同じ狙いで週一コマ授業を担当しているが、キャリア観点出身の自分とは違う教育学からのアプローチでとても参考になった(心理学観点は共通していてそれも面白い)。◇著者たちも言っているが、いわば「ネタバレ」の本である。そして確かに、こうやって学ぶ側の目が肥えてくれれば、きっと大学で行われる授業そのものの質はもっと上がっていくはず。社会人が増えた大学院などで実際に起こっていることだが、それをもっと規模の大きな大学全体で起こそうという試みなのだと感じた。

  • ホシ

    教育工学の碩学による「学び方」を学ぶ本。専門書ではなく一般向けですが、専門用語もあって少しレベルは高め。仕事で必要な部分を集中的に読むと同時に、私は教育工学の学生でもあるので、これまでに学んだ内容のおさらいも兼ねて読みました。ARCSモデルなんかは教育関係者であっても知らない人はいると思う(うちの業界はそうです)。日頃から効率的な学びを実践したい、提供したいと考えている人が知っておくと有益な内容が満載なので教育関係者にはオススメしたいです。

  • Carol

    大学生向けに書かれた学び方の本。心理学的アプローチだけでなく、教育メソッドの観点からも「どう学んでいったらいいか」の気づきを促す内容になっていて、とても参考になった。大学生だけではなく、教員や組織の中で人材育成に関わるような人にはかなり参考になると思った。自分の授業やカリキュラムの作成にどう落とし込んでいくか、再読しながら検討したい。

  • zozomu

    「研修設計マニュアル」と同時に読んだこちらは大学生向けに自身(学習する側)の学び方を考えるための本。心理学的なアプローチだけでなく教育メソッドの観点からも「どう学ぶか」の気づきを促している。伝え方に固くなく偉そうじゃなく“よい助言者”というスタンスが感じられる。上記の研修設計と併せ、学習を教える側と学ぶ側の双方から考えられる本に出会えて嬉しい。

  • とある本棚

    大学生向けに学び方を伝えるための本。教育工学や教育心理学の知見がコンパクトにまとまっている。大学生向けの本だが、自分の経験を鑑みるに、何かと誘惑の多い大学生がこの本を読んでどこまで真面目に内容を吸収できる疑問はある(学生に失礼)。むしろ大人になって学びの重要性に気づいてからこそ、この内容が真価を発揮するかもしれない。

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