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800字を書く力 小論文もエッセイもこれが基本!

鈴木信一

User Review :3.0
(1)

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784396111021
ISBN 10 : 4396111029
Format
Books
Publisher
Release Date
February/2008
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

文章を書くために必要なルールは、ひとつ。小説もエッセイも基本は800字の文章を書くこと。感性や想像力がなくても、「起承転結」のセオリーもなしでも、正しい文章を書けるようになるコツを教える。

Customer Reviews

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この「800字」とは、小論文やレポートの基...

投稿日:2018/05/12 (土)

この「800字」とは、小論文やレポートの基本的な単位として挙げられたものであり、800字の文章を書くための具体的な方法が書かれた本ではありません。 それくらいの文字数を書くために必要な文章力を養うための入門書といった印象です。 例えば、友人間のメールで使っていたような砕けた表現はこう直すとか、文章が短くまとまってしまうときは不足している要素を探して書き足していくといった、学生や新社会人が最初に直面する問題を具体的でわかりやすく説明してくれています。 本のタイトルを意識しすぎると内容との違いに戸惑いますが、適したターゲットの方にとってはためになる本だと思います。

砦 さん | 不明 | 不明

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • minimu

    ある程度の長さの文章を書くことのストレスや恐怖感のようなものを、軽減してくれる本だと思います。まずは一文を書いてみること。それで言えなかった不足した情報をつぎの文章で補う。この繰り返しだということです。でもすらすらと繋げるだけでは単調なので「淀み」を作ること。リレー作文の例での「この日は暑かった」は秀逸!これが締めにも効いていて上手かった。書き出しやその後の展開だけでなく、締め方も教えてほしかった。

  • 雷華

    【図書館】思ってたものとちょっと違う、途中から読み方に変わっていって戸惑いつつ読了。それでも、読む力=書く力、文は足りないところを補うことで文章になっていくような話や、自分が書いた文章に何が足りないか見極める能力が必要で、それを鍛えるのは読む力を鍛える事。と言うことがわかりました…。もうちょっと読む力を鍛えないといけないなと思いました…orz

  • keint

    書くことだけではなく読むことについても解説している。 文章間のつながりや不足に留意することが両者に共通しており、それを実際の問題形式で実践しているためわかりやすかった。 個人的には技法的なこと以外の記述が印象的だった。

  • ちくわん

    「本を書きたい!」という欲求がないわけではないが、まずはきちんとした文章が書けるようになりたいと思い読んだ。著者は国語教師とあるが、極めて論理的に「書く力」を語る。「書く力」=「読む力」。理解して読むことが、すなわち、よい文章を書くこと。高校時代の現代国語は、こうしたことを身に付けるための科目だったのではと思いつつ、結構難解なので【再読】する。

  • みどるん

    言葉があって初めて思考できるというのはよく聞く話だけど、そこから語彙の量によって見える世界が異なるとまでは考えたことがなかった。書き方のコツとして結論を先に書くのはそこから更なる展開を引き出すためというアグレッシブさは取り入れたい。

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