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蔦屋重三郎 日本のこころ

鈴木俊幸

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784582923193
ISBN 10 : 4582923194
Format
Books
Publisher
Release Date
October/2024
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

吉原に生まれ育ち、たぐいまれな感性とアイデアで「江戸のメディア王」となった蔦屋重三郎。歌麿、写楽を見出し、狂歌や戯作の話題作を次々に刊行した生涯をビジュアルで辿る。

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • みつ

    NHK大河ドラマ『べらぼう』の放映に合わせて出版されたものか。「蔦屋重三郎の生涯」「吉原」「蔦重のネットワーク・浮世絵」の三部からなる。これまであまり馴染みのなかったドラマの登場人物も、ここで詳しく説明されている。蔦重に先行する版元の鱗形屋、西村屋、鶴屋が、いずれも生没年不詳(p115)というのは驚き。手書き文字(基本は行書)と絵が一体となった出版物の図版を見るにつけ、無名の彫師の凄まじい技術に改めて感服。多色刷の浮世絵では、さらに摺師の存在も不可欠であることも再確認できる。一番感銘を受けたのは(Aへ)

  • 乱読家 護る会支持!

    「吉原細見」「一目千本」「急戯花之名寄」「青楼美人合姿鏡」「娼妃地理記」「利得商売往来」「見徳一炊夢」「三教色」「夷歌連中双六」「絵本江戸爵」「画本虫撰」「銀世界」「どうれ百人一首」など、蔦屋重三郎が手がけた出版物を写真で見ることができます。 昨年、東京藝術大学の美術館で開催された「吉原展」で見た、吉原見世を模して作った「江戸風俗人形」や、吉原のしきたり、吉原の一日などもわかりやすかった。

  • スローリーダー

    大河ドラマは見ない。書店の平積みされ気になった。新吉原で生まれ育ち、多くは吉原絡みの出版。吉原遊廓の全貌を知るにつけ、酷い世界もあったもんだと慨嘆した。遊女に春を売らせる廓の人間たちや買ったり囲ったりする客たちの存在に憤懣やる方ない。蔦重も吉原ガイドブックに加担したりしてどうかしてるぜ。

  • なかじま りゅうじ

    NHK大河「べらぼう」が面白いので図書館で。蔦重は江戸の編集発行人くらいの認識しかなかったけど、多くの才人をプロデュースしてきた人物であることがよく理解出来ました。青本、黄表紙、狂歌本、浮世絵とサブカル的分野での功績大ですが、寛政の改革で「弾圧されて」以降、往来物(教科書)出版とさらにそれを江戸以外への流通改革を行っています。江戸期の日本の識字率を上げた功労者でもあったわけですが、ビジネスを時代の進歩に繋げた蔦重の功績はとても大きかったわけです。

  • Gaudi

    2025年の大河ドラマは蔦重。これもまた楽しみです。 TSUTAYAとはよく名付けたものだと思いますね。 しかし、吉原はどうして消えたのでしょう。

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