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ケーキの切れない非行少年たち 2 バンチコミックス

鈴木マサカズ

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784107723741
ISBN 10 : 4107723747
Format
Books
Publisher
Release Date
April/2021
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 読特

    少年院での出産。15歳。子を連れて面会に訪れる母。ぶつけられるのは愚痴。出所後に始まる子育て。懐かぬ娘。…懐いてくれる小さな女の子。公園のトイレに誘い出す。その後に犯す少年の許されぬ行為。…少年院で生まれたという出自。被害に遭った女の子が抱えるトラウマ。事件など起きないに越したことはない。ケーキの切れない境界知能。持って生まれたハンディキャップ。自覚できない生きずらさ。彼らを責めるだけで、溜飲は下がらない。加害者も、被害者も、出してはいけない。解決策を模索するのは、皆の責任。社会を形成する一人なのだから。

  • ゆうくま🐻🧸🧸🧸 フォロバ

    境界知能の非行少年たちの診察をする主人公医師・六麦は、女子少年院で少女たちも担当していた。出会ったのは15歳で妊娠し少年院で出産する門倉恭子。その情緒の不安定さとパニックには原因があった! そして新たに少年院に入所した少年・出水亮一は幼児への性犯罪を犯していたのだった――!! 知的ハンディと、非行や異常行動の問題を明らかにする大ヒット新書の漫画化、第2巻!!!少年院の印象がこの本を読んでます少し変わりました。

  • りらこ

    目を背けて避けて通りたいようなケースばかり。家庭内虐待が常態化している家の中。母親も父親も暴力。そこから出産。父親が誰なのかは不明。虐待の連鎖が起きそうになるが、これは救われるケース。虐待が続く家庭はそのままだが。それから性犯罪の少年。これはこの後どうなるのか3巻に続く。根本の解決は難しいのだろうか。自分の状況を把握できない少年。認知に問題がありながら、非行を犯す。問題があるから正邪の別が無い、というわけでもなさそう。無力感が起きる。

  • 老眼のローガン

    【親子への継承】借金でも貯蓄でも財産は親子で継承される。感情表現や愛情もそうであるらしい。負の遺産もまた、親から子へと引き継がれてゆく。特に大人一人と子どもだけの生活空間では親役の大人の影響が顕著である。大人にとってはプライバシーが保たれた少人数での暮らしが心地よいが、子どもたちにとってはそうではない。祖父母、父母、子どもという環境が子どもが成長するには必要なのだろうか。でもそうなると、昭和の昼ドラよろしく嫁姑のすさまじいドラマが繰り広げられることになるだろう。平穏な家庭を維持するのはとても難易度の高い

  • 出産した恭子さんの成長ぶりが嬉しいなぁ。娘さんも笑顔で、一緒に自転車乗る姿。頑張ってほしいなぁ。

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