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ケーキの切れない非行少年たち 1 バンチコミックス

鈴木マサカズ

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784107723420
ISBN 10 : 4107723429
Format
Books
Publisher
Release Date
December/2020
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 読特

    境界知能は全体の約14%。35人クラスに5人程度。世の中一般より相対的に低いことが生きづらさを生み、彼らよりIQが上の大多数が守れるはずのルールを破る。彼らは咎められる。…もしも人類よりもずっと賢い生き物の社会が存在して、そこに1人紛れ込んでしまったなら、その社会では当たり前に遵守できてる法を犯してしまうかもしれない。そのときは責められるよりも理解されたい。…緊縮財政が過ちであることに気づかない罪づくりの人は、IQが相対的にかなり高い層にも多数存在する。彼らはきっと生きづらさなど感じていないだろう。

  • 夜桜キハ

    レンタ期間限定一巻無料より。小説の方を先に知っていたのですが、今回はたまたま無料でしたので漫画を先に。非行少年たちの理由が知れる作品です。IQが関わってくるんですかやはり……。でも誰も理解してくれないからそりゃあいつか爆発しますよね……。中には環境が悪いのが要因の一つもありますし、頭ごなしに非行した者を否定するのは間違いかな、と思わされました。また、極度にIQが低いわけでなく、ぎりぎりラインなのだけどそこが危ない状態(これは私の言葉で説明してます)がクラスの中に5人に1人の確率。時々いますよね……。→

  • りらこ

    しんどいな。IQと犯行に因果関係があるということ。クラスが35人クラスだったら5名が知的に障害があるという割合。ケーキが3等分できないというけれど、今までその視点を誰も示してくれなかった。仕事をしても指示が覚えられない、理解できない。そしたら辛いよね。その上感情をきちんとコントロール出来ないならば激昂してしまう、そして危害を加えてしまう。理屈としてはわかりやすい。それでも生きていける社会を作らなければならないんだろうな。

  • 空猫

    ピッコマで5巻まで読了。実際の少年院に入所した子どもたち各々のの症例が漫画になっていて、とても分かりやすかった。知能、発達、運動能力、、等の障害はグレーに近いほど周囲から分かりにくい、親は障害を認めない、加えて「やれば出来る」幻想が、より彼らを追い詰めている。多様性と言うならこの方面にも力を入れてほしいし、小中学校の教師は必読本にしてほしいね。

  • BUBI

    原作既読。コミック版はどうかな?と1巻だけ読んでみました。1巻は導入部なので、まだ面白いとは言えませんが、十分に興味を引く内容なので、関心をもってくれる人が増えるといいなと思います。軽度の知的障害者がなぜ犯罪を犯してしまうのか? それを防ぐ方法はあるのか? そういうミステリーとしても読めるし、原作の新書ではちゃんとそれに対する回答も書かれているので、コミックで読んでいる人達が最後まで読み切って、周囲にいる支援の必要な人達の存在に気付いてくれるといいな。

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